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コトタマTalk【剣山発掘-2】
(続き)
高根正教氏は、昭和11年頃に,東京築地の長島法律事務所に勤める内田文吉氏と知り合います。
内田氏は自ら神道天行居の機関紙「古道」を永年購読する等,もともと古神道研究に興味を抱き,また偶々三重県度会郡の伊勢皇太神宮神域付近に鉱区を所有していた関係上,高根正教の説に著しい関心を示し,これを援助することに努めるのです。
かくして昭和11年6月には高根正教,角田清彦氏,戸風正一氏等による第1回の発掘調査が開始されたのです。
これは,同年12月10日まで継承され,さらに翌12年,13年と発掘は進められました。
この間の発掘は述総485尺の長さに及び,玉石,大理石の鏡石,レンガで築造されたアーチ等が発見され,ここに剣山頂は神宝を秘匿する為に人工的に加工せられたものとする正教の説が見事に立証されたのです。
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