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子宮全摘出③手術日と翌日

■腹腔鏡下膣式子宮全摘出術、両側卵管摘出術をしました

私の子宮全摘出は腹腔鏡手術でした。おへそと、その下に3箇所穴をあけてしました。手術時間は午後で、オペ室空き次第とのこと。

子宮と一緒に卵管もとりました。
なんかのリスクがなくなるとかで、最近は一緒にとるらしい。
リスクは全部とってしまいたかったので、卵巣はとれないのか聞いたところ、閉経してない状態で卵巣をとると強制的に閉経したような状態になり、急に更年期障害が出たりするのでとれないらしいです。

今回は手術日のことと、術後の痛みなどについて書いていきます。

■手術日(入院2日目)

この日は禁飲食です。
午後の手術なので9:00まではお水は飲んでOKでした。

9:00
歯磨きとか済ませて術衣にに着替える。


9:30
点滴開始。
相変わらず点滴が苦手。痛すぎてその後は何もする気が起きずひたすら寝ころんですごす。

15:15
手術。
オペ室に行ってネームバンドを見せ、名前、生年月日、手術の内容を口頭で伝えて確認。その後、手術台に横になる。麻酔をかけてもらったら起きた時には手術終了。

21:00
手術が終わって病室に戻る。酸素マスクを設置してもらったり、点滴追加されたりする。尿カテーテルも入れました。尿カテーテルって痛いのかと思ってたのだけど、体のだるさがすごくて痛みとかわかる間もなくつけられていました。

0:00
酸素マスク終了。そのまま就寝。

■手術直後の痛みのこと

とにかく全身が重くて腹部に違和感がありました。全身の重みはずっしりとベッドに体がはりついているようでした。体を動かしたくないし重い鈍痛があるので寝返りすらうちたくなかったです。

体も脳もだるーい感じなので微動だにせずそのまま就寝しました。

術後に先生か病室に来て、なにか言ってたのだけど、覚えていないです。たぶん、ちゃんと終わったよとかなんとかな気がする。

■手術翌日(入院3日目)

6:30
目が覚めてお水を飲みました。久しぶりのお水で美味しかった。

9:00
看護師さんに支えてもらって立ってみる。その後見守られながら歩いてみて問題なく歩けました。1人で歩けることかわかったので尿カテーテルを抜いてくれました。

12:00
昼食。全粥って聞いてたからお粥だけかと思ってたらおかずもありました。半分くらい食べれました。

昼食 ご飯は全粥

13:45
ロキソニンを処方されたので飲む。

15:00
点滴終了。
体を拭いて着替え。あったかいタオル(個包装の不織布でできたおしぼりみたいなの)を数本くれました。看護師さんに手伝うか聞かれたけど自分でできました。

19:00
夕飯。

夕飯 ご飯は全粥

そのあとはちょっとスマホいじって早めに就寝。

■手術翌日の痛みのこと

鈍痛ではあるのですが、予想以上にお腹が痛かったです。痛い箇所は下腹部の奥のほう。ロキソニンは6時間あけて飲まなくてはならないので、何時に飲んだかメモして6時間たったらすぐに飲んでました。薬を飲めば少しおさまるので6時間たつのが待ち遠しかったです。

激痛ではないものの、痛みのせいか眠りが浅く夜中にもロキソニンを飲みました。ただ他の薬を処方してもらう程ではなかったです。ロキソニンを飲めば重い感じの鈍痛が、軽い鈍痛になる感じです。

■傷口とお腹の様子

腹腔鏡手術はお腹にガス(?)を入れて膨らませてするので、術後はなんとなくお腹が膨らんでいる気がしました。おへそまわりが腫れている、はっている感じでした。

おへそのまわりは少し内出血して変色してて、おへその中の傷口は透明なボンドみたいなので塞がれています。3箇所あけた傷口のとこも、透明なボンドで蓋がされたようになっています。触ると硬いのだけど、あまり触ってはダメなので気になりつつもこの日は放置。体を拭いたときもらそこには触れませんでした。

傷口にパジャマのゴムとかあたると痛い場合もあるようなので、レンタルパジャマはワンサイズ大きいものにしてました。そのせいかゴムも緩いのであたっても痛くはなかったです。

■まとめ

手術日は点滴の痛みと術後の体の重さで暇を感じる余裕もなく、術後翌日は下腹部の鈍痛のため薬をいつ飲めるかに意識が集中してました。

痛いって全てにおいて余裕をなくすんだなぁと改めて感じました。

次回は入院4日目からのことを書いてきます。このころから他の患者さんと会話したり不安を共有したりします。新たに不安になったことなど書く予定です。

それではまた。

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