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【公募展】日美展のいいところ(出品者視点)

昨日、日美展の展示のお知らせをしたので、出品者視点での日美展のいいところを紹介します。

1. 国立新美術館に展示される
2. いろんなジャンルの展示がある
3. 来場者数が多い

■国立新美術館に展示される

展示場所が単純に嬉しい。「国立新美術館」って響きがいい。
有名なランドマークなので、人にも教えやすいしわかりやすい。

これって結構重要です。
アクセスの悪い場所や耳にしたことない場所って、行くのにも少し遠いのかな?とか行きにくいかな?って思われたりするんですけど、「国立新美術館」ならなんとなくイメージわくし、調べやすそう=行きやすそうってなるんです。あと、ふらっと訪れる人も割と多いので興味のなさそうな人もたまに見にくる。

■いろんなジャンルの展示がある

日美展には、絵画部門と水墨画部門があります。そして、部門の中にさらに細かくジャンルがあるのです。

絵画部門
油絵・水彩画・パステル画・色鉛筆画・デッサン・日本画・ちぎり絵・絵手紙
水墨画部門
水墨画・墨彩画・俳画

つまり、いろんなタイプの絵を一度に鑑賞できるので、油絵を見にくる人もいれば、パステル画を見にくる人もいる、そういった人にも水墨画をみてもらえるチャンスなのです。

また友人を誘った場合、応援しているから見にきてくれる方も多いです。
いや、むしろほとんどかも。平たく言えば、おつきあいですね。
目的はあれど、足を運ぶからには少しでも楽しんで欲しいので、たくさんのジャンル・展示があれば、好きなものもあるかもしれないので、誘いやすい。

■協賛・後援している企業が多い

たくさんの新聞社・出版社・画材メーカーなどが協賛・後援しています。そしてその分、賞も数が多いです。初心者からプロまで応募可能な公募展なので、たくさん賞があるのは、始めたばかりの人にも嬉しいし、励みになります。

■来場者数が多い

応募人数も、出品数も多い。
前回の展示数は2,055(水墨画部門:749、絵画部門:1306)点です。
出品者の関係者だけでも来場人数は2000人は想定できるし、協賛・後援企業の方々もいます。

もちろん、純粋に鑑賞に訪れる方もいます。日美展に継続して出品してる作家さんや、無鑑査作家さんの作品展示もあるので、各作家ファンの方もきたりします。
たくさんの人に作品が見られる。それだけで価値ありです。
絵画部門と水墨画部門がくっついて総合展になったのは最近ですが、毎年、観に来ている人もいるので継続して出してるとたまに覚えてくれている人もいます。

■興味が出たら応募しよう:簡単な出品までの手順

1. まずは応募要項を入手
2. WEBサイトにアクセスして「出品要項を請求」をクリック
3. フォームに名前などを入力し送信
4. 次回公募展の案内資料が届く
・資料の配布時期は、12月中旬から3月下旬までです。
・時期によってはすぐ届かないので早めに請求だけしておくと良いです。
・詳しくは公式のQ&Aをご確認ください。→  日美展Q&A

■おまけ

ちなみに水墨画部門では、優秀賞以上をを一回以上受賞すると、次回から作家として出品可能になります。(絵画部門は出品したことないのでわからない)
仮に作家で出品して、作家の審査では選考漏れしても一般部門に移行して審査してくれるので挑戦しやすい。※作家推薦されてしまうと一般審査に移行することはありません。

出品料は少し高めかなとも思いますが、応募の手続きや作品の出品用の封筒や作品返却はしっかりしているので、手間があまりかからないと思えば、妥当な金額に思えます。あと分割払いも可能。
興味が出たら是非チャレンジしてみてください♪

ではまた。


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