応援の美しさ

人々に愛と勇気を与える

が自分の中で定まったときに考えた。

何を手段にしてそれを伝えようか。

ぼくの中で、
愛は、あなたは一人じゃないよと伝えること
勇気は、背中を押し続けること

その定義付けをしたときに、思った。

You'll Never Walk Alone.
だと。

高校生の頃から、Liverpoolというイングランドのサッカーチームが大好きで、
YNWAは、Liverpoolの応援歌の題名兼コンセプト。

訳すと、
あなたは一人じゃないよ、一緒に歩こうよ
だった。

これこそ、ぼくの中では愛と勇気だった。

そして、Liverpoolはそれを「応援」という手段で
サポーター、選手、監督、関係者に向けて伝えている。

そして、
愛と勇気と聞くと、一番に思い浮かぶキャラクターがいる、
愛と勇気のヒーロー アンパンマンだ。

これはぼくの小さい頃の一番最初にできた夢だった。

偶然にも、
人々に愛と勇気を与えたい
You'll Never Walk Alone.
アンパンマン
が重なった。

そして、自ずと愛と勇気を与えるための手段も決定した。

世の中にもっと応援の瞬間を増やそう。

応援は美しい。

あなたも応援してる人はいると思う、
スポーツ選手とか、アーティストとか、身近な友達とか、
でも、多分その人たちを初めて見た時から応援していたわけではないと思う。

たまたま見る機会が多かったり、
たまたま話す機会が多かったり、
そうやってしている内に、
この人もがんばってるから自分もがんばろう、
この人に次会うのを糧に、何かに挑戦をしよう
って思えて、
愛と勇気を受け取って、
応援しよう、自分もこの人に愛と勇気を与えよう
って思えたんだと思う。

だから、アーティストとかスポーツ選手とかだと
応援されてる人って聞くと、そういうプレイヤーの人達を思い起こすだろうけど、
むしろ応援の起点はプレイヤーの人達にあって、
それに応えて応援している。

「し合う」って簡単じゃない。

「し合う」って、美しい。
「応援」って、美しい。

そんな応援を使って、ぼくはみんなに愛と勇気を与えるよ。