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ひとり

人から愛を感じられない、愛を受け取れないという人がいました。

そういう人こそ、1人ででも生きていけると言わんばかりの雰囲気がある。
実際、「自分なんて、どうせひとりだし。」って言う。

そんなこと言わないでよ… っていつも思う。
放っておけない。

愛は「あなたは一人じゃないと伝えること」
でも、それは言葉で”伝える”ということではない。
行動で伝えないといけない。
だから、愛は「あなたは一人じゃないよと(行動で)伝えること」

だからね、その言葉を聞いたとき、
悔しいけど、「待っててね」しか言えない。

人に真に愛を伝えるためには、
愛を周りから受け取っていると感じれるようになって、初めてできる。

でもそれって意外と簡単かもしれない。

最近、愛を受け取れるようになった人がいた。

その人が気付いたのは、
見返りのない無償の愛は受け取りやすいということ。

見返りのなさはどこから来るのかはまだその人の中ではわかっていないみたいだ。

言葉って不思議で、人によって解釈も違うし、意味も若干違うし。
当たり前だよね、人によってそれぞれ価値観というものがあるから。
人間関係のトラブルは、ほぼほぼ価値観の違いらしい。


人に愛と勇気を与えたいという人がいた。

その人はおそらく、孤独だったんだろう。
今も、そう思っているのかもしれない。

その人が言っていた、
誰かを”応援”している瞬間だけは一人じゃないと思えると。
そんな応援の瞬間が日常の中に増えればいいのにって。

その人は気付いた。
応援されていたのは自分だったということを。
愛と勇気を与えられていたということを。

応援の構造に気付いたときに、
決心した。

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