R.フェデラー選手の柔らかい動き
全豪オープン4回戦
錦織圭vsR.フェデラー(スイス)[2017.1.22]
錦織選手貢献しましたが、敗退してしまいました。非常に残念です。
そこで今回は、勝者R.フェデラー選手について書こうと思います。
左膝半月板を手術してからの復帰戦で、あの柔らかい動きはさすが天才‼としか言いようがありません。
今回の錦織選手の負けの原因は、本人も言っていますが、集中力の低下だと思います。これは試合内容を見ていれば、1プレーの力の配分がフェデラーよりも多かったとわかります。
フェデラー選手は、明らかに省エネで戦っていました。さらに天才的なテクニック。35歳の天才ベテランならではの動きです。
しかし映像で歩き方を見ていると、左の腰の動きが明らかに動いておりません。ここがフェデラー選手の弱点であり、攻略ポイントではないでしょうか?
私から見た攻略ポイントは、
①単純に相手選手の体力がフェデラー選手のテクニックより勝るか。
②フェデラー選手が構えた左側にボールを集め、なるだけ左に動かし、そこから試合を組み立てるか。
③自滅するか。(集中力が低下し、ミスが増える事)
この3通りだと思います。
フェデラー選手は、左膝の怪我が原因かどうかわかりませんが、腰に関して今回の大会では、修正出来るようには思えないので、そこをどうテクニックでフォローするかが優勝するかしないかが決めると思いますよ。
天才でベテランの動き方が今後も楽しみです。
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