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釣りフェスでチニングロッドを触ってきました

釣りフェス2025の会場でチニングロッドを触ってきました。
ここでは、ダイワ、シマノ、アピア(敬称略・順不同)3社のチニングロッドについて、なるべく簡潔に感じたことをまとめたいと思います。

ダイワ編(シルバーウルフEX)

もりぞーさん!お会いできてうれしかった!

2025年の新製品としてリリース予定の、シルバーウルフEXシリーズ3機種を触ることができました。

EX80MB-S

重厚感と軽快感を合わせ持つ不思議な印象のロッドでした。パワーあるブランクでありながら軽く振り抜けそうと感じたのかもしれません。繊細なティップの曲がり込みもあり、リグの操作性も良さそうです。
前作EX76MLB-Sとの共通点とも言えるかもしれませんが、キャスト性能を最大限に発揮するためには、しっかりと負荷をかけて、ロッドを十分に曲げ込むことが必要で、それには少しコツがいるように思います。使い手を選ぶロッドと言えるかもしれません。

EX72MLB-S

持った瞬間に軽っ!と驚きました。カタログ値では89gですが、それ以上に軽く感じました。繊細なリグ操作が高い次元で実現できることと思います。ボートチニングをやる方は全員が買うのでは?というほどの完成度です。

EX72ML-S

個人的に、今年はスピニングの釣りに力を入れようと思っているのですが、このモデルは、購入検討ロッドの中で最有力候補です。軽量リグを操作するフィネスの釣りも、フリーリグでのボトムの釣りもこなせることと思います。もりぞーさんが小型ペンシルを操る動画も公開されましたね!うーん、やっぱり欲しい!


シマノ編(ブレニアスXR)

クールだった黒田プロ!


2025年の新製品としてリリース予定の、ブレニアスXRシリーズ6機種を触ることができました。

B72ML

チニングロッド史上初のトップウォーターモデル!表記はMLとなっていますが、L /MLといってもいいのでは?と思うくらい柔軟なロッドです。
黒田プロが浜名湖トーナメントを戦うために開発したとのことですが、トップで遊ぶためのロッドとしても楽しく使えるのではないでしょうか。

B74ML-S

こちらの無印モデルを所有していますが、柔軟な調子を生かして、5-7gの軽量シンカーを使用した、巻き掛けロッドとして活躍しています。スペック上も軽量化されていますが、シャキッとすっきりリニューアルされた印象です。

B76ML-S

チニングど真ん中を目指して開発をしたとこのことですが、まさにスタンダードな調子で、なおかつ、きちんとソリッドティップが搭載されたバランスよいロッドなのではないでしょうか。
ティップの塗装が船竿みたい…との声もあるようですが、個人的には、ロッドティップを見て釣りをするので(バイトを取るという意味ではなく、ルアーの動きを正確にイメージするという意味で)、この点については肯定的です。
気がかりな点としては、ウェーディングで使うにはロッドグリップが少し長いかなというところです。(ゲームベストとグリップエンドが干渉してしまいそうで…)

S76ML-S

上記のスピニングモデル。こちらもバランスよくできた、ソリッドティップ搭載のスタンダードモデルです。

S72L+-S

黒田プロ監修の浜名湖トーナメントフィネスモデル!黒田プロは、んーまあ、ほとんどバスロッドですよ…と謙遜されていましたが、バスロッドのように扱えるというのは、このロッドの根幹をなす設計コンセプトだということなのでしょう。使ってみたいロッドです。

S810ML/M

スーパーロングキャストモデル!
考え過ぎかもしれませんが…裏コンセプトとして、シーバス釣りをやる方に向け、時合い以外にチニングやるのも楽しいですよ!と問いかけているのでは?と思ったり…
例えば、これからの季節に、日中はチニングしながら場所取りをして、夜は、そのままバチ抜けをやるにはピッタリですよね!


アピア編(グランデージヴァイス)

初めてのグランデージヴァイス

新製品ではありませんが、2024年にリリースされたグランデージヴァイスシリーズを初めて触りました。

キンキンに尖っていながら、柔軟に曲がり込む独特の調子をもったブランクスに感動!

現行モデルは、ベイト1機種・スピニング1機種、ともにチューブラーティップを搭載したバーサタイルモデルで、プラグもワーム各種リグも何でもこなせる汎用性の高い設計としているようです。
それゆえに、ボトムチニングにおいては、ロッドが少し柔らかいというのでは?というレビューを目にしたことがありますし、ぼくも正直そのような印象を持ちました。
しかし、一般的なボトムの釣りとは一線を画す、新しいボトムの釣りスタイルがあり、その延長線上に、このロッドがあるのだとすれば、その世界を覗いてみたいと思いました。

その一方で、この感動的なブランクの特性を生かしながらパワーを持たせて、ソリッドティップを搭載し、重量級シンカーを使用する一般的なボトムチニングに特化したロッドができたなら、素晴らしいものになるのではないかとも思いました。
ぼくだったら、あそこをああして、こうしてと、妄想が膨らんでしまいます!

ということで、とりあえず、スピニングS74MLを買ってみました!
まずは、実際に使ってみたいと思います!!

先ほど到着したS74ML

番外!ブルーブルー編!

戦友マサッチ!

元気な姿が見れてうれしかった!
また釣りに行こう!

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