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2025年1月チニング釣果

2025年1月のチニング釣果まとめと所感を書きました。

釣果まとめ

日別枚数および集計

1月3日 4枚
1月4日 4枚
1月5日 5枚
1月18日 1枚
1月19日 11枚
1月26日 16枚
合計 41枚(6日) 平均6.8枚

1月目標20枚 達成率205%
年間目標1000枚 達成率4.1%

1月の成績がよかったため、気をよくして、年間の目標枚数を1000枚上方修正しました!


ヒットルアーランキング

  • 1位 アーバンシュリンプ2.8 ライトオリーブ 18枚(43.9%)

  • 2位 アーバンシュリンプ2.8 サンドシュリンプ 12枚(29.3%)

  • 3位 リトルスパイダー3 エレクトリックシュリンプ 11枚(26.8%)

アーバンシュリンプ2.8 ライトオリーブ
リトルスパイダー3 エレクトリックシュリンプ

Xの釣果報告をご覧いただいている方には、お馴染みかもしれませんが、アーバンシュリンプ2.8リトルスパイダー3が、冬の多摩川チニングにおいては絶対的な威力を持っていると感じ使っています。
これに付け加えるならリトルスパイダー2なのですが、フックセットがやや面倒なので、出番はあまり多くありません。

Xのポストを見ていると、アーバンシュリンプは、2.4インチを好んで使われている方が多いように思います。
もちろん、2.4インチも良く釣れるワームではあるのですが、2.8インチが持つ、冬に止めて見せて喰わせる力は特筆すべきものがあります。

アーバンシュリンプ2.8のアクションは、ボトバン後ステイ2秒〜5秒。ほぼステイ中にバイトが出ます。

リトルスパイダー3のアクションは、川底の砂紋のわずかな起伏にシンカーをスタックさせて、ほぐして外すようなイメージでティップを振って操作します。ステイは1秒〜3秒と気持ち短め。シンカーは、NTシンカーラウンド型を使用することもあります。

アクションについては、文章で書いても伝わりにくいかもしれませんね。
いずれ動画などでご紹介したいと考えています。

2025年1月のワームボックス

1月チニングの概況と所感

1月の多摩川チニングは、1日粘り通して2バイトか3バイトもらえるのが関の山。それをどうにか掛けて1枚!ミスしたら0枚!という、精神の鍛錬にはもってこいの釣りなのですが、今年の1月は、思わぬ好釣果がでました。その理由を考えていきます。

暖冬で水温高く高活性??

1月の多摩川河口域の水温は、公共機関の観測データ、現地での実測値ともに、例年と比較して特別に高い傾向がみられないことから、暖冬が好調の原因であることは否定できると思います。

例年、1月下旬から2月上旬が多摩川河口域の水温が最も水温が低下するタイミングですが、このタイミングでの釣果が、わずかながら水温の高かった1月上旬の釣果を上回ることから、水温の微細な季節変動が必ずしも釣果に影響を与えるのものではないということも言えるのではないでしょうか。

冬期の多摩川河口域の水温は、下潮時に流入する川の水と上潮時に流入する海の水が行き来することによって、押し合いすれ違い(鉛直方向のすれ違い=塩水くさび、水平方向のすれ違い=潮目)、混ざり合いながら、1日の中で刻々と変化します。

川の水は水温9度から10度弱、海の水は、年末に12度前後あったものが、1月下旬には10度強ほどに下がります。
1月の水温は、基本的に下潮の温度が低く上潮の温度が高いのですが、前述した通り潮流れによって水温が変化します。
基本的に1日の水温の変化だけを要因として、喰いが変わることはないように思います。
例えば、上潮は喰って、下潮は喰わないということはないのですが、極端に下潮が走るときには喰い渋ることがあります。これには水温の低下を伴うこともあり、低釣果だった18日は、下潮が走り、水温も実測値で9.1度と1月で最も低い記録となりました。

話が止まらなくなりそうなので、水温変化の特徴については、論文等を紹介しながら、別途記事を書こうと思います。

魚影が濃い??

これだけの枚数が釣れてしまうと、今年は魚影が濃いのでは?と錯覚してしまいます。
しかし、16枚釣れた26日、11枚釣れた19日と1枚しか釣れなかった18日は、全く同じポイントで釣りをしているんですね。下潮が走った18日だけが極端にバイトが少なかったです。
おそらく、ポイントには常に一定数の魚がいて、それを喰わせられるかどうかで釣果が変わってくるのではないでしょうか。
錯覚でなく、本当に魚影が濃いなら最高なのですが!釣行を重ねて検証したいと思います!

時合いを当てられた??

冬の多摩川チニングにおいて最適な時合い満潮または干潮前後にあると考えています。
このタイミングを意識してポイントに入り、うまく時合いを当てられたというのが、最近の好釣果の大きな要因ではないかと思っています。

詳しくは、冬の多摩川チニングで満潮・干潮を狙うわけと題して、記事を執筆中ですので公開をお待ちください!

2月は後半に盛り上がりがあると思います。
たくさん釣るぞー!

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