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noteでチニング長文を書くことにしました
こんにちは。
棚部裕貴(たなべひろき)です。
ほぼ毎週末、多摩川でチニングをしています。2024年は、多摩川を中心に東京湾奥河川・運河、一部遠征先で合計513枚のクロダイ・キビレを釣りました。(ボートでの釣果は除きます)
Xで普段の釣果をポストしていますが、テクニックや釣りの理論など長文を書きたいという時に詳細を伝いきれないという思いがありました。noteではチニングについてのあれこれをじっくりと書き記していきたいと思います。
所信表明として、活動方針などを以下にまとめてみました。
なぜ書くのか?動機について
Xにしても、noteにしても、なぜ釣りの話を書きたくなったのか。
釣り人たるもの、他人には教えたくない秘技や、観察の積み重ねで発見した魚の生態、自然現象などが一つや二つあると思います。そして、その秘密は秘密のままで、自分だけが爆釣するというのが最高の瞬間であるわけです。
ところが、ある日、秘密を誰かに打ち明けたいという気持ちが、ひゅうっと湧き上がってきました。
いよいよ残りの人生を逆算して生きる年齢になって、自分の知識や経験を誰かに継承したいという、人間の本能のようなものの表れなのかもしれません。とは言っても、明確に誰かに伝えたいという決意といった立派なものではなく、なんとなく書き残しておきたいという、ほんの軽い気持ちです。
自分だけが爆釣するのが気持ちいいのは変わらないし(笑)、大会があれば全力で優勝を目指したいから、大いに矛盾しているわけですが…
だから、動機は、なんとなく、たぶん歳のせいです。
記事についてのポリシー
自分で体験したことを書きます
自分で発見した秘密を打ち明けることが目的ですから、できるだけ、自分で体験したことを書きたいと思っています。
ただし、自分で発見したつもりでも、周知の事実であったり、すでに他人が発表したものであったりすることがあるかもしれません。その場合には、できれば、そっとやさしく、教えてください。
一般的な釣りの話を解説するような記事は書きません。
科学的根拠、批判的思考を重視します
ぼく自身が理系出身だということもあり、できるだけ科学的根拠に基づいた考察をおこない、記事を書くことを心掛けます。
また、原因と結果が短絡的に結論付けられがちなのが釣りの話ですが、それは本当に正しいのか?他の可能性はないのか?と前提を疑うことを忘れずに検証する批判的思考を心掛けます。
メーカーさんへの忖度なし、批判なし
過去にメーカーさんと契約していた時代もありましたが、今はフリーの釣り人です。その特権を生かして、タックルについて忖度なく思ったことを書きたいと思います。
良いと思ったタックルについて、良いと書きます。良くないタックルについては、なるべく批判せず、何も言わないことが多いと思います。
なお、メーカーさんの好き嫌いは全くなく、無宗教です。
今後、メーカーさんと契約をするようなことがあれば、以降の記事にはPRを含むものになるかもしれません。
メーカーのテスターになって自分の名をあげるという意欲はあまりないのですが、タックルの開発に携わってみたいという欲望はあります。タックルのアイデアはたくさんあります。
釣り場の露出について
まず、大前提として、釣り場紹介のような記事は書きません。
ぼくは、誰もが知るメジャーな釣り場で釣りをすることがほとんどなので、残念ながら、秘密の釣り場を持っていません。
同様にウェーディングのルートのような記事も書くつもりはありません。
記事の中で、写真や動画をアップすることがあると思います。この時、背景に釣り場が映り込むことが想定されます。
これについて、一定の配慮はしたいと思っていますが、モザイクをかけたり、ボカシを入れたりなどの処理はしません。わかる人にはわかるというか…マサッチ釣りチャンネルのようなイメージを目指していると言えば、おわかりいただけますでしょうか。
SNSは宝石箱
Xをはじめ、SNSには釣り人のポストがあふれています。プロも一般の釣り人も分け隔てなく、平等に、釣りについて自由に書くことのできるのがSNSです。
釣りポストの中で最も興味を惹かれるのは、釣り人がどのように考えて、どのような釣りをしたかという、釣りの理論です。
若者の斬新な鋭い理論、ベテランの深い考察、初心者ならではの新鮮な気付き。SNSの素晴らしいポストを読むのは、宝石箱の中を覗いているようで心が躍ります。
一粒の宝石のような、読む人の心を動かせる記事を書いていきたいと思っています。
筆者略歴
最後に筆者略歴を記して、第1話を締めたいと思います。
詳しい釣り人生については、また機会を設けて書くかもしれません。
JBマスターズプロとして、河口湖、山中湖、琵琶湖、野尻湖、霞ヶ浦、桧原湖をトレイル。河口湖戦で10位入賞したのが最高順位。その時の優勝者は柳栄次さん!JB同期は神谷勇紀さん。そんな年代です。バスフィッシングで釣りの基礎を固めました。
マサッチこと村岡昌憲さんとは同い年。マサッチに出会って、シーバス漬けにされました(笑)。机上の会というシーバスチームを作って一緒に釣りまくった思い出。当時はシーバスの魚影も濃くて、1晩で100本なんて日もありました。
JB引退後は、戦いの場をカワハギ釣りトーナメントに。DKOセミファイナルに2回。ステファーノGP15/18/22船準優勝-3位。ゼロテンカップ23/24ファイナル。優勝するまでトーナメントは続けます!横浜皮研所属。師匠は皮研の大先輩、ネオフック生みの親でもある堀江晴夫さん。
初チニング釣果は2016年に浜名湖で釣ったキビレ。ヒットルアーはネガカリノタテ!チニングが釣りの中心になってきたのは、コロナ以降のこと。今は、どっぷとチニング沼にハマっています。