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コミュニケーションでも使えるライティングスキル

ライティングスキルはコミュニケーションにも結構役にたちます。今回ご紹介するのがDESC法です。相手に頼みごとをしたいときや要求を飲ませたい時、承認をもらいたい時など、あらゆるビジネスシーンで感情に訴えかけることができるのでかなり役に立ちます。

DESC法

Desribe【客観的状況を伝える】

Expression【主観的な意見や考えを表現】

Suggestion【提案】

Choose/Conseiquence 【選択/結果】

例1

1、家事の仕事量が多すぎて手に負えない

2、これではお化粧する時間もないしプライベートな時間もないので休めない子育てにも影響が出てしまいそう

3、少しでいいので家事の一部を手伝ってくれないかしら?

4、あなたが手伝ってくれれば、子供にももっと愛情をかけられるし、夕食のおかずももう1品ぐらいは多く作れると思うの。

例2

①デスクの周りが整理整頓されていないですね

②これではどこに何の書類があるかわからないから仕事をするときにとても非効率的だと思います。

③デスク周りを掃除してみてはどうでしょう?

④そうすれば全体的な仕事の効率もはかどるでしょう

例3

a,訴求力の高い説得力のある文章を考えることは時間や労力がかかります。

b,もっと簡単に説得力のある文章を作れるテンプレートがあったら、時間や労力を抑えてその分有益なコンテンツ制作に時間を避けると思うんです。

c,であればDESC法を使ってみてはどうでしょうか?

d,時間を節約して文章をたくさん作れれば、どのライティングが一番効果があるかも検証できるから、顧客目線にあった訴求力の高い文章を作れます


DESC法のポイント

結論から組み立てるの有効です。丁寧に説明することによって相手の脳の中に提案を受け入れるハコを作るわけです。すでにハコが用意されているので提案された相手はイエスと答えやすい環境になっています。何気ない日常の一コマで使えるので効果を少しずつ試してみましょう。

最後のCでは選択させる、もしくは提案を受け入れることによって生まれる結果を提示することがコツです。


社会人として仕事をやっていると、どうしても手が足りなくなって頼みごとをお願いしたり、こちらの要求を飲んでもらいたい時などがあります。言いたいことを言えなかったり、頼みごとができないと自分で抱えるしかありません。

普段から言いたいことを言い合える関係を築いているかどうか、仕事を一緒にする人間同士なら尚更重要なことです。これを意識できるかできないかで職場のコミュニケーションも変わってきます。

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