貯金のコツ
近年コロナ禍の影響もあって、個人の金融資産額は右肩上がりに増えています。金額ベースでは、1950兆円まで増えていて、この金額は1987年のバブル期を更新しています。コロナのような非常時事態が続くと危機管理意識が芽生えてきて、これまで貯金をしてこなかった人もするようになりました。加えて、金融市場が以前活発であることも原因の1つではあります。米国市場は最高値を更新し続けています。
貯金が苦手な人は大勢います。私自身も貯金は好きではありません。消費を抑えて、貯金に回す行為はなんだか腹を切るような、痛みもあります。ストレスも溜まります。我慢したものを吐き出したい欲求に駆られる時がしばしばあります。貯金は修行みたいなものでもあります。
支出を見直す
大きなコストがかかっているのが大体家賃です。収入の3割が家賃相場ですから、ここを思い切って切り詰めると小さい節約をコツコツするよりも効果的です。
次に自動車、自動車もバカにならないです。持たないのが一番いいのですが、生活や仕事に必要な地域もあるので、税金の負担が軽い軽自動車変えられるなら検討してみるのもありかもしれません。
あとは通信費、ネットを閲覧するだけなら20ギガもあれば十分です。月に2000円で契約できます。携帯電話だけなら2000円以内で契約できますので、合わせて5000円ぐらいで抑えられれば良い方でしょう。
定期預金や保険に入ってみる
銀行で定期を組んだり、貯蓄性の高い保険に入るのもおすすめです。自分で管理できない人は、あれば結局使ってしまいます。ですから給料から自動引き落としにしておけば、残りの給料でやりくりすることに集中できますので、意外と効果的です。
こういった定期預金や貯蓄性の高い保険には、担保機能があります。自分で預けた資金をもとに借り入れができるのです。急に小銭が必要になった時とか、カードローンで借りるよりも全然低い金利で借り入れができますので、案外使えます。
たまには自分にご褒美
自分に厳しいことばかりしているとストレス溜まりますので、どこかで発散しないと続きません。目標設定を細かくして、クリアするごとに貯金額の1〜2%をご褒美に回すルールなどをつけると面白いです。300万円貯まった時は3万円自分に何かご褒美を与える、500万円貯まったら記念に5万とご褒美の金額も上がっていきますので、モチベーションも持続することができます。
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