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PASONAで大事なのはAです
ライターやアフィリエイトを生業にしている人なら、PASONAを意識したことは一度くらいはあると思います。PASONAは文章で物を売るテンプレートして定番ですね。これ通りにランディングページやペラサイトも構成されていることが多いので知っていると本当に便利です。
Problem(問題提起)
Affinity(親近感)
SOlution(解決策)
Narrow (ターゲットの絞り込み)
Action(販促行動への誘導)
PASONAの考え方が日本に輸入された当初は、Agitation(煽り立て)と解釈されていたのですが、ここの重要性はAffinity(親近感)に取って代わっています。
なぜAffinity(親近感)が重要なのか
悩みや痛みを共有することで、読み手との距離を縮めます。距離が縮まれば、信頼を掴むきっかけにもなりますね。
購入を検討している読者は、これまでさまざまな失敗を繰り返してきていますので、現状を変えてくれる問題解決人やメンターを求めています。
多額のお金を投入して現状を変えていきたい人が真剣に購入を検討するわけです。爆発的な売上をあげて会社に貢献したい人、見た目を変えて人生を変えたい人、ダイエットを成功させたい人、その欲望の下には多くの失敗談や悩み、痛みが眠っています。
この痛みや悩みを共有することで、読者にとって売り手は同じ悩みを抱えて現状を変えてきたメンター的な立ち位置に映るのです。
結局、誰が言うかが売上を左右する
インフルエンサーが紹介した商品は、爆発的に売上が上がります。有名YOUTUBERとのコラボで商品の売れ行きが桁違いに良くなる例は、もうみなさんお分かりの通り周知の事実です。例をあげますと、トップユーチューバーヒカル氏と靴オンラインショップ、ロコンドとの提携で億単位のお金が動いています。
ヒカル氏はロコンドと提携して、ハイブランドにも劣らない質のいい靴を価格面で訴求し成功を納めています。結局ここでは、ハイブランドで売られているような靴は、自分達には手に入らないという痛みや悩みを共有しているわけです。
PASONAのテンプレート、Aの部分で悩みや痛みを共有し、読者にとってメンター的な立ち位置にたてるとサイトの販促活動も上手くいきます。
ライティングの身近な例でいえば、読み手が年齢を理由に購入を諦めていたら、〇〇歳からでも遅くないというような文言を見出しに入れて、その後成功体験を綴ったりするのもありです。