ディズニークルーズ+WDW 【MARVEL好き的ポイント】
MARVEL=ディズニー社の重要なコンテンツ
2009年、ディズニーはマーベル社を買収しました(自分自身マーベル作品にハマりだしたのはガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)辺りなので、当時はあまりチェックしていませんでしたが)。それから10年、今やディズニー社はディズニー、マーベル、スターウォーズ、そしてピクサーという4本柱で順調にコンテンツ展開をしています。マーベル映画=MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)についても先日のエンドゲームを見ればわかる通り、非常に好調です。「スパイダーマンの商品化権はディズニー」「映像化権はソニー」とか若干ややこしい部分は↓これ見るとわかります。
Marvel Day at Sea With Disney Cruise Line
ディズニークルーズのMARVEL、まずはこれを。
なんて素敵な映像。年に数回「Marvel Day at Sea」というプログラムが行われており(2020年は1〜3月就航予定だそうです)、この期間中にディズニークルーズに乗船すると昼夜のプログラムがMARVEL仕様に…という内容。この辺のプログラムはシーズンによって変わるもので、我々が行ったとき(5月)はパイレーツナイトでしたが、時期によってはハロウィンだったりクリスマスだったり色々と変化します。Marvel Dayもそのうちの一つということです。
常設:Disney Infinity
ディズニー・インタラクティブ・スタジオ開発のゲーム「Disney Infinity」。惜しくもサービスは2016年に終了してしまいましたが、船内に専用スペースがありました。ゲーム用のキャラクターフィギュアの展示がずらり。
ちゃっかり飛んでるロケット。
ただ、これ子供向けスペース「Oceaneer Youth Club」内のスペースだったので出港後は大人は入れないところだと思います(出港前に見学だけは可能)。実際にプレイ可能なゲーム機+モニタ(XBOXだった)もあったので、子供のプレイ用に置いてあるという位置づけのよう。
MARVEL作品の上映
船上のプールサイドのモニタや映画館では常にディズニー映画や作品が上映されています。そのプログラムの中にMARVEL作品も入っていました。
プールサイドでGuardians of the Galaxy。屋外用モニタなので解像度はやや落ちますが音響もまあまあ、何せ「だだっ広い海の上で好きな映画を見る」という、特別な環境での鑑賞は楽しかったです。
大画面で推しを眺めるのも醍醐味。
あとは普通の映画館もあって、この時は「AVENGERS: Endgame」を上映中。
当然のことながら音声は全て原語(英語)になるわけですが、英語字幕も入るのでさほど困らないと思います。他の時間帯だと、アラジン(2019)の時間も。この時(2019/5/26)は全米公開日からわずか2日後なのにもう上映。普段も新作バンバン上映してるんでしょうか…
部屋でもMARVEL見放題
客室についているテレビでは、当日のスケジュールやその時々での案内を流しているチャンネルの他にも
ディズニー/ピクサー/MARVEL作品が(ほぼ)全て見放題。他に話題作(行った時はスパイダーマン:スパイダーバースなんかもありました)も見られます。3泊クルーズとかだと部屋でゆっくり〜という時間も多くは無さそうですが贅沢(DISNEY DELUXE(日本)とかDisney+(米国)とか配信サービスが始まった今ではその恩恵もちょっと半減かもですが)。
グッズ 〜ディズニークルーズ編〜
船内のショップにあるMARVELグッズは特に限定品というわけではなく、パークで売ってるグッズがいくらか並んでいる感じ。ただ日本に比べたらかなりの充実度です。
また、乗客にもマーベルファンと思しき方が…
クルーズ旅では「客室のドアにマグネット等でデコレーションをする」という遊びが定番化しているようで、ここの方はGotGファンだったと推測されます(お話したかった…)。
グッズ 〜WDW・パーク内〜
アメリカではMARVELキャラクターがしっかり子供向けにも展開されていて、パークのグッズにもそんな姿勢が見えました。
シャボン玉がめっちゃでてくるアイアンマンのガントレット。シンデレラのカボチャの馬車と並んでるのが趣ある。
平然とニモに並ぶロケット。
マジックバンドも充実ラインナップ。(マジックバンドについて詳しくは↓)
ピントレーディング用のピンバッジも豊富に取り揃えています。
グッズ 〜WDW・ディズニースプリングス〜
WDW内のショッピングモール「ディズニー・スプリングス」(プレミアムアウトレットみたいに広大)内にある「MARVEL HERO HEADQUARTERS」。ここは絶対に行きたかった場所なんですが、実際行ったら想像以上でした。
(夜だったのであんまり外観が写ってないですが)そこそこの広さ。
これが店内!S.H.I.E.L.D.イメージの内装!!細かいところまでよく作られてて、
ザンダー星の時刻もある!!
ハルクのグッズも取り揃えているのはさすが。
ネビュラ、キャプテンマーベル、ブラックウィドウ。子供サイズでした
泣く泣く諦めたロケットのしっぽ。ディズニーキャラカチューシャみたいな感覚で付ける感じでしょうか
GotGのグッズがこんなに!充実している!よく見るとカリフォルニアのディズニーワールドにあるアトラクション「Guardians of the Galaxy – Mission: Breakout!」(タワー・オブ・テラーがGotG仕様にリニューアル)のグッズも結構ありましたね。あとはFunko POP!シリーズなど。
抱きつきグルートは秒でゲット。
肩のせグルートも。何かのイベントにつけていきたい
MARVELのディズニー内での位置づけ
アメリカでのMARVEL展開を見てみて思ったのは、ちゃんと子供〜大人向けに幅広く展開をしているということ。特に子供でいうと女の子向け(という言い方は良くないかもですが)にディズニープリンセスがある一方、男の子向けキャラがなかなか居なかったディズニー社的には、MARVELはかなり"おいしい"コンテンツだったんじゃないでしょうか。カーズ等、男の子ウケする作品もあるにはあるんですが。
日本では残念ながらMARVEL作品の人気もまだまだ発展途上という感じですが(Avengersプレミア等もアジア圏は韓国や香港などに留まる…)、最近はポップアップショップや映画館での展開など、ここ2〜3年でかなり広がっているので、このままの勢いで日本展開も増やしてほしいところです。