【要約/書評】頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き
皆さん、早起きしていますか?
早起きの効果について興味があり、AmazonのKindle prime readingで無料だったので、「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」を読みました。
2時間程度で読める一冊です。
内容について簡単にシェアさせてもらうと、本書は著者自身が高校1年生の学力テストで偏差値30だったのが、早起きを取り組むようになり、同志社大学に入り、ケンブリッジも卒業できた!というものです。
早起きの効果としては、色々な本でも紹介されている「朝は起きてからの2、3時間はゴールデンタイム」(日を浴びることでセロトニンが分泌されることで、今日も一日頑張るぞとなる=神・時間術にて紹介)を有効につかっていくことが重要であると書かれています。
また、朝起きれないという方にとっての対策としては、夜の睡眠の仕方や、朝起きることへのモチベーションを上げる内容が紹介されています。
夜の睡眠の迎え方については、以前紹介した下記noteの一流の睡眠の内容を読んでいただく方がより詳しく学ぶことができると感じました(朝早く起きる時間から、夜眠りにつく時間を逆引きすることで、より効率的な眠りにつくことが可能です。)
本書で紹介されている内容として、
・「快の追求」をする
・自分と戦わない工夫をする
・睡眠の質を高める
・楽しい朝のルーティン
4つのことが紹介されています。
まず、私が大事だなと感じたことは、「朝起きることを楽しいと感じれることを用意する」ことです。
スターバックスを世界的なコーヒーチェーンに育て上げたハワード・シュルツさんは、朝4時半に起きてから、まず美味しいコーヒーを淹れることから1日をスタートさせている
確かに、朝飲むために少し良いものを買って、朝飲むことを楽しみにして例れば、おのずと目が覚めそうですもんね!
あと、寝る前の習慣にする良いかもしれないと思ったのは、PDCAではなくDCAPです。
「(Do)なにをしたの? なにがあったの?」
「(Check)それはどうだったの?」
「(Action)どうしたらもっと良くなる?」
「(Plan)次の一手はなに?」
寝る前に課題を抱えていると、そのことを考えてしまって寝れないことも多々あります。(私の場合は、、、)
ただ、振り返りとして今日一日についてDCPAの順番に思考していけば、やることが明確になるので、すっきりとした形で眠ることができると共に、朝に対してポジティブに迎えることができると感じました。
正直、タイトルとはあまり関係のない英語の勉強法や筋トレがメンタルヘルスに良いなどテーマがブレる時があり、一貫性はあまりない本でした。
一冊をこの値段で買うのは私個人としてはあまりオススメはできないです。
ただ、Amazon Prime readingとして読むのは、他の本の振り返りなどにも使える内容になっているので良いのではと思います。
一文字ずつ読むというよりも、途中にある図や太字を読むエッセンスリーディング(神・読書術)にてざっと内容を掴めば充分ではないかと思います。
スマホのブルーライトが気になるとかあれば「Kindle Paperwhite」の電子書籍リーダーを買ってみるのも良いかもしれないですね!
今日もここまで読んでいただきありがとうございました。