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答えは頭のなかではなく、外にある

頭のなかで考えなければならないことは、毎日止まる事ない。

朝起きた瞬間から、夜眠るまでのあいだにいくつものことを同時に考えながら私は生きています。

そのほとんどのことは、知らず知らずのうちに自分向きに考えがちです。

朝ご飯を食べ、歯を磨き、服を着替えて、机に座り、仕事をして、昼ご飯を食べ、終わったころには、夜のことを考える。

気づけば、仕事ももっともっと自分達がよくなるためにと自分に向かって思考してしまう。
だけど、あるとき、ふとした瞬間に気づきます。

"自分のなかには、その問題を解決するための手段を思いつくための経験がない"と、、、

そうすると、よりもっと自分のなかに答えがあるのではないか?と自分を掘り下げていくのですが、探っても探っても出てこないことに焦りを感じて、ストレスを受けていきます。

そして、いつしか考えても出てこないと諦めたり、酷いと誰かに八つ当たりしたりしてしまいます。

さて、では考えても考えても何も出てこない時、どうすれば良いか?

答えを教えましょう!それは、

頭の外にあるものを見つめることです

頭の外にあるもの

頭の外にあるものとは、何か?

まずは毎日のルーティンに一度戻ってみましょう!

朝ご飯を食べ、歯を磨き、服を着替えて、机に座り、仕事をして、昼ご飯を食べ、終わったころには、夜のことを考える。

この中に、頭の外にあるものはありません。

外にあるものとは、意識しないと見えてこないあなたがその瞬間に貰っているものです。

朝ご飯を食べるとき、朝おいしいそうに食べている表情を想像しながらパンをつくっている人や、朝起きた時にご飯ができている人は、あなたが起きる前に作ってくれた人の愛情も感じることができるでしょう。

歯磨きをするとき、あなたの歯が虫歯になりにくい歯ブラシと歯磨き粉を作ってくれている人のことを思い出すこともできます。

このようなことに気づくと、自分のなかに答えがないことにも気づけるはずです。

わたしたちの周りにはいつも、わたしたちの喜んでいる顔を想像して作られているものに溢れているのです。

頭の外にあるものとは、モノとして捉えるのではなく、その外側にある想いを読み取ることです。

何かを生み出すための考え方

何かを生み出すためには、わたしたちは頭の外側にあるものに目を向ける癖をつけることです。

自分が考えている企画は、ほんとうは誰を幸せにしてくれるのか?

今、頑張ろうとしていることが、自分ではなくて、誰に役立つものなのか?

そのように発想を変えていけば、何かに詰まることはなく、外に外に情報を求めつつ、答えに向かっていくことが可能です。

内省することも確かに大事ではありますが、何かに詰まったときには、そもそも誰に喜んで欲しいのか?
誰かに幸せになって欲しいのか?

そんな風に考えると企画はいつも楽しめるものです!

是非、頭の外にあることに目を向けてみてください!


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たなかゆうや
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