ドラクエの魅力を書き散らす。〜大人になった勇者へ捧げるDQ11編〜
ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて
(ドラクエ11、DQ11)
私にとってこの一本、
大袈裟に言えば、命の恩人。
誇張無しで言えば、そうだ!これがゲームだ!!と思い出させてくれた一本です。
↓なぜ命の恩人かはこの記事の第四章をどーぞ↓
序文
発売から2年半経ち、
数多くの人がプレイしたと思います。
ただ、中にはいるでしょう。
ドラクエは好きだけど、
ドラクエ9はDSだったし、
10はオンラインゲームだったから、
最新作の11もなんか手が伸びなくてねぇ~。
という人や、
ドラクエは好きだったけど、
もうゲームは最近めっきり。
やりたいとは思うけど今更PS4買うのもね~。
という人。
ぜんぶまとめて背負いなげぇぇぇーー!です。
柄にもなくIKKOさんが飛び出すレベルです。
しばらくドラクエから離れてしまった人、
過去の私同様にゲームから離れてしまった人、
ついでに最近オンラインゲームに食傷気味な人、
そんな方々へ向けて、
ドラクエ11の魅力を書き散らしていきます。
※ストーリーのネタバレは一切ありません。
なんならシステム紹介もそんなしません。
実際にやって欲しいのでただの感情論で押し進めていきます。(手抜きではない)
勇者たなかはネタバレも攻略情報も最速レベル上げも嫌います。
☆ドラクエ離れしてしまった人へ
ドラクエの過去作を楽しんだのに11をプレイしてない方。
兎にも角にも、めちゃくちゃ勿体無いです。
例えるなら、
一晩寝かせたカレーに水を加えたようなもの。
もしくは、
晴天の日に部屋干ししているようなものです。
バッッッキャロオオォォ!!!!!でしょ。
引くでしょ?そんな奴がいたら。
だから私も貴方達に引いてます。
でも大丈夫。全然間に合います。
過去作をやったからこそ感じる魅力があります。
まずはこれがDQ 11で冒険する世界
ロトゼタシアです。
とっても広大です。
それで名前が、ロトゼタシアです。
もう名前でピンと来るでしょ。
そう、ドラクエ11は、
DQ1.2.3に続くロトシリーズのお話です。
もうこれだけで往年のファンは唆られてしょうがないはず。
DQ3が発売されてから約30年。やり方が憎い。
しかし、DQ11はそれだけではありません。
4のように最高の仲間達が集い、
5のように親子3世代で紡ぎ、
6のように兄弟愛に触れ、
7のように過去と未来を繋げます。
そして、
8の革新的なシステムを進化させ、
9の多彩で豊富な要素を進化させ、
10の自由さを進化させました。
歴代のドラクエ要素を全て詰め込んで出来上がったのが、ドラクエ11なんです。
じゃあオリジナル性はないのかって?
バリくそにあります。紹介しませんけど。
(手抜きではありません)
クリアして思いました。
堀井さん引退するの?集大成なの?と。
(バリバリ新作作ってるぽくて安心しました。)
☆ゲーム離れしてしまった人へ
最後にゲームしたのはいつですか?
PS4は持ってますか?Switchは持ってますか?
持ってない人は、たぶん感動します。
グラフィックの綺麗さに。
あの頭の中で想像していたドラクエワールドもとい鳥山明ワールドが、
目の前にこれでもかと広がります。
私はPS4を買って初めてDQ11をプレイした時、
『うわぁー(目キラキラ)』って声が出ました。
そしてたぶん、泣きます。
シナリオの良さに。
詳しくは書きません。書きたくありません。
(あれ?手抜きか?)
綺麗なグラフィックと素晴らしいシナリオに、
普段は感情が枯れ果てている私も2回泣きました。
ゲームボリュームも中々あります。
でもセーブデータを読み込むと❝これまでのあらすじ❞を事細かに振り返ってくれので、しばらくプレイできない時期があっても安心設定です。
そして操作性は昔と変わらないドラクエのまんまなので、ゲーム復帰には間違いなく打って付けの一本です。
PS5の発売が年末に決まってますが、
今からPS4を買うのは全然ありだと思います。
☆オンラインゲームに食傷気味の人へ
傲慢な態度で出される指示、
身勝手なアイテムの要求、
装備に対する聞いても無いアドバイス、
煽り、罵詈雑言、多種多様な阿呆の多いこと、、
ドラクエ11の世界で勇者はただ一人。
プレイヤーである貴方だけです。
オンラインで協力プレイなんてありません。
強敵も難敵も全て一人で対処せねばなりません。
世界を救うざるを得ません。
決められた道しかありません。
善人である必要があります。
重圧であり、窮屈であり、孤独です。
でもそれがドラクエであり、勇者です。
でもたまには使命感と正義感に駆られ、
孤独にマイペースにゆっくりと、
世界を救うのも良いと思います。
だってその分、キャラクターに感情移入して、
最高のエンディングを迎えますもん。
しかも一本道ストーリーなのに、
おつかい感がないゲームデザインになってます。
さすが国産RPGの礎といった出来です。
★PS4版とSwitch版で悩んでる人へ
せっかくでついでですが、
ご参考になれば。
DQ11はPS4、Switch、3DS版が出ています。
私は3DS版はプレイしてないので、
今回はPS4とSwitch版のそれぞれの特徴をざっくりご紹介させていただければと思います。
まあ先に結論から言ってしまうと、
Switch版で間違いありません。
PS4版には無い追加ストーリー、
豊富な着せ替え装備、
2D・3Dへの切り替え、
キャラクターボイス、、等々
色々な要素がSwitch版には詰め込まれています。
しかも個人的に今まで求めてた、
《すべての敵が強い》
という難易度が設定出来ます。
勇者としてのあなたの趣味は?と聞かれたら、
私は即答で『レベル上げ』と答えます。
皆が忌み嫌うレベル上げが私の趣味です。
大好きです。大好物です。
メタル系をわざわざ狙わず、ずっとやってます。
たまにいじめられっ子がいじめっ子にレベル上げをさせられる描写がありますが、は?です。
そうです、私はドMです。
なので今まで、
あとレベルを3上げるまでこの町を出たくない!でもレベル上げしすぎるとボス戦がぬるい!
もっとヒリヒリした戦いをしたいけど、
レベル上げがぁぁーもぉーーーー。
という願望と欲求がステゴロしてた
ドラクエ生活。
そんな長年の願望と欲求が、
DQ11 Switch版で満たされました。
あと単純にボイスの有無だったり、
色々な設定がいじれるのでね、Switch版は。
今からやるならオススメだと思います。
ま、個人的にはPS4版がオススメなんですけど。
(は?でしょ)
やっぱりグラフィックの良さはPS4なんです。
久しぶりにゲームに触れ、感動したあの記憶は
PS4ならではなんですよ。きっと。
Switchも十分なグラフィックなんですけどね、、
大画面に映ったこれがねぇ。
バードスキンがオールスタンダップしたんです。
こっちはこっちで素敵なんですけどねぇ。
まあ生活に沿った選択をしていただければと思います(雑)。
大人になった勇者へ
ネタバレしないよう、
楽しみを奪わないよう書いたら、
手抜きっぽい上にハードルを無駄にぶち上げた記事になってしまいました。
でも絶対大丈夫。
こんなガイキチが書いた記事のハードルは簡単にぶち超えてくれるのがドラクエです。
あーー、そうそう、これがドラクエだあ。
懐かしいなあ。楽しいなあ。
と幼心を思い出すと同時に、
子供の時以上にワクワクドキドキする一本です。
いつだって誰でも勇者になれる。
ドラクエってやっぱり最強です。
少しでも誰かの興味を誘えたら幸い。
さよなら〜