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Color your life Ep.1

Color your lifeでは、僕自身が日常生活で写真を撮って感じたことやカメラに対する想いなどを綴ります。
ちょっとした贅沢だと思って、ぜひ読んでコメントもしていただけると嬉しいです。

カメラを始めたきっかけから現在

スマホという簡単でコンパクトで常に持ち歩いている素晴らしいものが幼いことから身近にあったことはひとつの理由だと思う。

スマホ普及時代に生まれた僕はスマホで写真を撮り、それが綺麗だとかうまく撮れたとか。

もっと綺麗に撮りたい!


ってなるよね。
多くの人はこのパターンでカメラ欲しいって思うんじゃないかな。
もともと写真は好きでたくさん撮っていたけど、カメラが高価なものというのは周知の事実でそれはずっと変わらない。高校生とかで買うには相当勇気が必要で、、10万とか20万とかそんなの払えません!笑
結局買ったのは大学3年生の秋、それも3ヶ月Youtubeやネットなどで調べに調べまくって、自分にぴったりだと思えるものを選びました。
そして、待望のカメラが届きました。

SONY α6000

もう嬉しくて嬉しくて、、
質感と重量感、フォルムがもう最高で毎晩一緒に寝ました。(嘘)
写真を撮りに行くのが楽しみで、その頃はAモード、Sモード、Mモードとかも分からずにシャッターを切るのがただ楽しかった。

でも、初心者におすすめの50mm単焦点レンズを買っても、やけに被写体が近く感じて「???」という不満(35mm換算を知らなかった)があったので、16mmのパンケーキレンズを購入。ここでも中心から外に向かって暗くなるのは(周辺減光)なんでだろうと中級者には当然の知識だけど、初心者には難しい悩みがたくさんあった。

みんな当たり前に知ってる知識もないのに、新しいカメラが欲しくなっちゃうんだ。
当時の僕は自分の腕がないのをカメラのせいにして、少しでもいいものを買おうとα6000を1年で手放し新しいカメラを買った。

SONY α6400

前よりグリップ感も深く、握りやすく、AFが速い、そしてα6000よりも綺麗に映るカメラだなと思っていた。実際、α6400は初心者向けの写真機という立ち位置で今でも人気の高いカメラだと言えるだろう。α6000とは違った、温かみのある色表現ができるカメラであるとも感じた。α6000とα6400の写真を比較すると感じてもらえるかも。今思うとα6000もα6400とさほど大きな差はなく、α6000を4万円程度で購入していたので、コスパの良い入門機だったなと思う。

もしレンズ交換式カメラで写真をメインに撮るという新規の方がいるなら、α6000をおすすめしたい。きっと時間がたてば新しいカメラが欲しくなると思うので、α6700へのステップアップも視野に入れて。そうして、また1年ほど経過してSONY新機種発表でAIプロセッシングユニットを搭載した機種が発表され、α6400を売り飛ばし新たにカメラを迎えることとなった。

SONY α6700

先ほど、おすすめする入門カメラα6000のステップアップとして挙げたカメラで本当にすごいカメラ。
とにかく

AFが速い!外さない!

α6000、α6400でAF遅いな~とも思っていなかったが、α6700はまじで速い。そして、ピントを外さない。友人に被写体をお願いして、なるべく撮影してる感じを出さないように「止まってパシャ」より「話しながらパシャ」とすることが多かったのに外さない。
自分も感動したけど、友人からも「全然ピント外れないね」と自分が褒められてるような気分になるので、最高。

このころからRAW現像を始めて、色にこだわりを持つようになったが、

かーなーり難しい!

まあ、自分の想像しているものには程遠い。操作はおぼつかないし時間がかかるし、時間がかかるからインスタやXに載せるのも遅くなってしまう。自分の技術と経験がないだけだけど、趣味でやる身としてはRAW現像する時間がなかなか取れなかったりすることも、、
この問題を解決するべく調べてたどり着いたのが、フィルムシミュレーションで撮れるFUJIFILMの機種を買うこと。露出補正とかだけしてあげれば、それなりに良いものが出来上がる。コンパクトで常に持ち歩けるようなカメラが欲しかったのもあり、新たにカメラをお迎えした。

FUJIFILM X100V

これは一生手放すことはないカメラだと言い切れる。
35mm換算の焦点距離35mmは人の目に一番近い焦点距離と言われていることもあって、日常を収めるには最適だった。フィルムシミュレーションの作り出す色が美しいのは言わずもがなだが、その場所の空気や気温、人との関係も写しているように感じる。この感覚は撮った人にしかわからないかもしれない。


しかしこのカメラは万能、高性能とは言い難い。AFは迷うし、手ぶれ補正もない。そのため暗いところでの撮影はSSを遅くするとブレてしまうのでかなり難しい。それでも一生手放すことなく使うという理由は前述した通りだ。

そうなるとα6700とX100Vの2台でどちらもAPS-Cということになる。α6700に関してはすべてにおいて80点以上まさに万能カメラでした。APS-Cが2台だと同じような場面でしか性能を十分に発揮することができない。そのためフルサイズへの移行を検討することとなった。

α6700からの乗り換え

だが、前述した通りX100Vは一生手放すことがないカメラであるため必然的にα6700からの乗り換えを考えなくてはならない。しかし、α6700はAPS-Cであること以外に大きな欠点が見つからなかった。(APS-Cであることが欠点ではなく、所持している機材がAPS-C2台であることが欠点だと考えた)
そうなると、α6700より自分に合ったものを見つけなければならない。次のカメラに求めることとして、APS-C以外、色表現の美しさ、比較的低価格であることが条件となった。この3つの条件に当てはまるカメラを探すこととなった。

①APS-C以外のフォーマット

APS-Cであることが悪いのではないが、用途として合わなかった。大きなボケは暗所での撮影、画角の広さを確保したかった。そうなるとフルサイズということになるはず。(考え方が間違ってたらすみません🙇)

②色表現の美しさ

ありがたいことにたくさんのYouTuberさんが比較動画を出してくれていて、それを頼りに自分の好みの色表現を探した。たどり着いたのは、NikonかLUMIX。その中でも、RAW現像技術がない僕に合うものを選ぶ必要があった。

③低価格

35万以下でカメラとレンズを揃えたいという気持ちがあり、①と②の条件も加えるとかなり絞られていた。

そうしてたどり着いたのが、Nikon ZfとLUMIX S5iiだった。
どちらもフルサイズカメラであり、色表現が好みだったNikonとLUMIX、あまりキットレンズは好きではないが、キットレンズ付で買えば予算内に収まりそう。そして僕が選んだのは

LUMIX S5ii

このカメラのリアルタイムlutという機能が僕の技術不足を補いつつ、最高の色表現を作ることができるものだったのが決定打だ。


リアルタイムlutという機能については詳しくは説明しないが、簡単に説明すると好きな色を選んでその色での撮影を楽しめる。(合ってる?)
まあとにかく、好きな色味を簡単に表現できるカメラであること。難しいことはLUMIXさん、もしくはYouTuberさんにお任せするのでそちらをご覧ください。
色表現以外にも、手ぶれ補正が半端なく効く。だからSSを遅くしてもぶれない。また動画撮影でも手持ちなの?って映像が出来上がる。動画に関しては特にあさーーい知識なので、無知を晒すと恥ずかしいのでここまでにしておきます。

このような経緯をたどって今、LUMIX S5iiとFUJIFILM X100Vでたくさんの写真を撮っています。

ここまで

読んでいただきありがとうございました。
そして、無名な人の汚い文章を読んでいただきありがとうございました。
ここからがスタートで日常の写真に対する想いやカメラに対する想い、写真との向き合い方などたくさん文章にしていきたいと思っています。

Color your life Ep.1でした❗️
ありがとうございました‼️

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