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デッキ紹介【積みセーブの悪魔】

田中です。

本記事のデッキは、メンタルオーバーデーモンの米レリがカッコよくて組み上げたものになります。

写真じゃ伝わらないか😅(下手)

ちなみに友人から「ショップでよく売れ残ってるよね」とバカにされました。

コンセプト

電脳堺で動くので⭐︎3以上で組んだ

今回の主役は滞留在庫でお馴染みメンタルオーバーデーモン。

起動効果で墓地のサイキック族を除外し、墓地へ送られると除外したモンスターをssする効果。
ちなみに名称ターン1ではないので、2枚出るとメンタルオーバーAで除外したメンタルオーバーBをss→BがAをss〜といったループを組むことができます。

また、デーモン名称を有しているので万魔殿パンディモニウム-悪魔の巣窟-を使ってみることに。

無駄な文字が多い、まるで僕の記事みたいだ

このカードもターン1が無いです。
ループするメンタルオーバーにセルフブレイクを噛ませるたび、デーモンモンスターをサーチすることができます。

つまりこんな感じ

動かし方

基本は電脳堺を使って展開しますので、テーマの特徴について軽く解説。

・「電脳堺」カード1枚を対象として発動
・対象のカードと種類が異なる「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送りss
・その後(固有効果)発動
・発動後、レベルorランク3以上のモンスターしかss不可←これ重すぎて顔無いw

各々上記の共通テキストを持ち、()の部分の固有効果を有しています。
代表カードである電脳堺媛-瑞々ルゥルゥはサーチ効果です。
その他、老々ラオラオは釣り上げ、豸々ヂィヂィはサルベージとなります。
娘々ニャンニャンは固有効果が無いものの、雑に蘇生効果が付いてるので雑にシンクロやランク3エクシーズができます。あと雑に除外の回収もできます。

ピンクの部分に固有効果が付くよ

ss時のコストで墓地に送るカードを電脳堺門-青龍チンロン玄武シェンウにすると、更なる電脳堺モンスターを展開することができます。

主に⭐︎3のサイキック族で固められているので(豸々ヂィヂィだけ幻竜族)、⭐︎9のメンタルオーバーデーモンはこいつらの力を借りてシンクロ召喚することになります。

重たい召喚条件ゆえ…


このように⭐︎3・6・9・12・15…と、3の倍数のシンクロ・エクシーズが出しやすいテーマとなっております。
ちなみに、3の倍数ということで学会ではナベアツ係数と呼ばれているらしいです。知らんけど。

2ターン目を目途に狙う

また、電脳堺門-朱雀チュチュエでメンタルオーバーを破壊できます。
パッケージでセルフブレイク手段が用意できるのが電脳堺の強みです。

万魔殿パンディモニウムからサーチするカードはトリックデーモンです。
電脳堺門(青龍チンロン玄武シェンウ)の墓地効果は手札コストが伴うのですが、これをトリックデーモンに充てることができてお得。

トリックデーモンはジェネラルデーモンデーモンの雄叫びの優先順でサーチします。
悪魔殿パンディモニウムが引けてる場合は雄叫びを優先します。

電脳堺門のコストで起動可◎

雄叫びはメンタルオーバーを経由するとサイキック族の蘇生にも繋がるので、見かけに寄らず蘇生範囲が広く使いやすいですね。
ただ、いかなる場合も生け贄にする事が許されない重すぎる制約もあります。いかなる場合もですよ。


終着点

万魔殿パンディモニウムがあるとデビルマゼラを狙いたくなるのが人の性。

このカードのssにはゼラの戦士が必要。
電脳堺でランク3が組みやすいので、MXセイバーインヴォーカーに頼ります。

デビルマゼラのサーチ手段は苦渋の黙札にしています。
リリースしたモンスターのステータスを参照し、デッキか墓地からサーチするカード。

娘々→瑞々など、電脳堺に使う場合もある

序盤に必要のないカードは電脳堺門のコストに充てる場合があるので、墓地からもサルベージできるのが優秀です。

同ステータスのモンスターは戦慄の凶皇ジェネシスデーモンを選定しました。

雄叫びから出すとリリースできないので注意

デーモン名称なので万魔殿パンディモニウムからサーチができます。
同ステータスのデーモンは他にもヘルエンプレスデーモンなどが存在しますが、妥協召喚できるコイツが一番使いやすかったです。
また、起動効果で除外した雄叫びを娘々ニャンニャンで回収できたり、かなり小回りが効く一面も。

上記ギミックはトラップトラックを起点に連鎖的に動かすことができます。

メンタルオーバーを対象にトラップトラックを発動。
対象を破壊し、苦渋の黙札をセット。

メンタルオーバーが破壊されたことで万魔殿パンディモニウム発動。ジェネシスデーモンをサーチ。

しれっと戻るB

ジェネシスデーモンを妥協召喚。
苦渋の黙札を発動し、ジェネシスデーモンをリリースしてデビルマゼラをサーチ。

あとは手なりでインヴォーカー立てましょう(適当)

また、デビルマゼラのハンデスと相性の良いカードとして、エレキックファイター闇のデッキ破壊ウイルスを採用しました。

相手の墓地のカードをデッキの上に戻すことで、ハンデス後のドローを弱くする狙いがあります。
⭐︎3サイキック族なので緊急テレポートのss範囲であり、メンタルオーバーのシンクロ素材にできたりと、いぶし銀な役割を担います。

相手の手札が多いほどハンデスが上手く刺さらないので、このカードでふるいに掛けると3枚ハンデスがクリティカルに刺さります。
また、宣言した種類のカードをエレキックファイターでデッキの上に戻すことで、実質ドロースキップになります。
リリースコストはそこにいるメンタルオーバーにしましょう。めちゃ便利✌️


その他のカード

解説が必要そうなカードだけ掻い摘んで説明します。

《亜空間物質回送装置》

上振れ用

世間でいうところの「おもろカード」ですね。
主に名称ターン1の無いモンスターに使います。
【例】メンタルオーバーデーモン
   ジェネシスデーモン
   スクラップツインドラゴン など

ちなみに、メンタルオーバーには一時除外されてもss効果は消えないというおもろ裁定があります。
よって、起動効果→一時除外→起動効果でss対象を2体に広げることが可能です。

Q:除外を行ったこのカードが《亜空間物質転送装置》等で一端除外され、フィールドに戻った場合でも、フィールドから墓地へ送られた時にこのカードの効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(11/02/11)

参考文献

また、ジェネシスデーモン妥協召喚時のステータスやデーモンの雄叫びのデメリットもリセットできます。

《赤き竜》

メンタルオーバー+⭐︎3チューナーでシンクロします。
メンタルオーバーが赤き竜の対象を用意し続けられるので、召喚が難しい⭐︎9シンクロドラゴンをお手軽出力します。
今回はスクラップツインドラゴン琰魔竜レッドデーモンアビスを採用しました。

破壊とバウンスが同時処理なので、例に漏れず万魔殿パンディモニウムのタイミングを逃すことがないです。
また、デビルマゼラが3枚以上の手札がないと効果処理ができないので、バウンスで指定枚数を稼ぐこともできます。

フリチェ効果無効と制圧力の効果を持っていますが、蘇生効果も非常に優秀です。
デーモン名称を有しているので、デーモンの雄叫びで再誕させることもできます。


《No49秘鳥フォーチュンチュン》

雄叫び分のLPを回復できます

トリックデーモンが山札に眠っていて欲しい場面が多かったので採用しました。
トリックデーモンに限らず、一部の電脳堺モンスターを回収できる点も優秀です。

能動的に墓地に送る手段としてデーモンの斧を採用。
墓地へ送られた時にフィールドのモンスターをリリースできます。

タイミング逃すので注意

メンタルオーバーが勝手に破壊されていくので、コイツに装備しておくと墓地効果を能動的に起動できるわけですな。
デーモンの斧もデッキに戻るので、トリックデーモンとそのサーチ先が山札に眠ってる状況が作れます。これでギミックの終点が補填され、同じ動きを繰り返すことが可能。


《白き森の妖魔ディアベル》

この前箱剥いたら米シクあたった✌️

おや?ナベアツ係数に倣っていないカードがいますね?
実はこのカード、金雲獣-馬龍マロンを経由すると電脳堺でも出せるんです。

バウンスが偉い

主な役割は、展開用に貼った電脳堺門を能動的に墓地へ送ることです。
特に玄武シェンウは1枚積みで、墓地に置いておかないと展開力がかなり落ちるので、そこの救済札として採用してます。

魔法罠の回収も、序盤に捨てた黙札や除去された万魔殿パンディモニウムのリカバリーに適しているので、戦略の安定度がグッとマシます。
よくやるのは、電脳堺モンスターで落とした九竜ヂウロンを回収して即座に朱雀チュチュエを貼るプレイ。

抜いてた時期もあるけどやっぱ強い

朱雀チュチュエをフィールドに展開できると立ち回りの強度が跳ねるので、多少無理矢理でも狙いたい動きです。

《超越竜グレイスザウルス》

墓地のゼラの戦士を食べて強耐性を得ます。
朱雀チュチュエやトラップトラックでセルフブレイクすることで、バトルフェイズ中の追撃も可能としてます。

ちなみに、デッキシャッフルオフではあんぷらがこのカード単騎で無双してました。パワカで殴る彼はそこはかとなく楽しそうでした。



《アドバンスドロー》

3積み

メンタルオーバーをコストにすると無償2ドローです。気持ちいいですね。田◯聖なら3積みするな〜。
デビルマゼラのデッキでこのカード使えるの、イラスト的にオシャレじゃないですか?(同調圧力)


おわり

最後までお読みいただきありがとうございました。
勝率は体感5割くらいなので負けまくるといった印象は無く、カジュアル的にちょうど良い塩梅のデッキになったかと思います。

デッキ名は《積みセーブの悪魔》

舞台はゲームの世界。(電脳堺らしく)
主人公はゼラの戦士。しかし、デビルマゼラへと変貌を遂げバッドエンドを迎えてしまう。
一度リセットして再開しても、やはり結末にはデビルマゼラになってしまう。
実は分岐後の状態でセーブが組まれており、その根源こそメンタルオーバーデーモンである。

という設定。
“悪魔“と付いているのはデーモン名称とチェンソーマンのオマージュです。

まあ命名者は汽汽汽ですけども。
素敵な名前をありがとう。とても気に入ってます。


サムネも凄いのでまじまじと見てってください。

まあ作成者はミタマシロさんですけども。
今回もサムネ作成はお願いしました(自分で作れ)

カッコ良すぎますよね。文字で喜びを表現するには限度があります。
チェンソーマン1巻のアメコミチックな色合いがメンタルオーバーとマッチして…もう…ね(語彙喪失)これだから外注はやめられねえぜ!
素敵なサムネをありがとうございます。

本記事は友人達のご協力の元書き上げたと言っても過言ではありません。
最近は周りに恵まれているのを常々感じています。お陰様で決闘者ライフが頗る楽しいです。

この記事が少しでも皆さんの知見を広げたのであれば、恵まれた環境への恩返しになるかと存じます。
ではまた。


もう一枚レリ買うか〜
“売れ残ってる“らしいし。

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