vol.3:文章の型を使う上で気をつけている1つのこと
こんにちは、webライターのたなです。
この1ヶ月ほど、文章の型を使う上で気をつけていることがあります。
それは・・・「1つの型にこだわりすぎないこと」です。
多くのブログ・ライター系の発信者が「PREP法を使おう」と言っているため、PREP法を使わなくちゃいけないと思っている経験の浅いライターさんも多いのではないでしょうか。
そんなPREP法にこだわってしまっているライターさんのキッカケになったら幸いです。
型を使うのは、読者にわかりやすく・伝えやすく、書きやすいから
型を意識して書くことは大切です。型を使って書くことで、読者に文章をわかりやすく・伝えやすくなります。そして書き手も、決まった順番で執筆できるため、書くのに迷わずに済み、速く書くことができます。
しかし、PREPというひとつの型にこだわって、頑張って使おうとするあまり、ぼくは稚拙で同じことを繰り返すくどい文章を書いていました。
PREP法を使っているのに稚拙でくどい文章になる原因とは
PREP法を使っているのに稚拙でくどい文章になる原因は2つあると考えています。
①短文になってしまい、文章が単調に感じる
②最初と最後に同じことを書いてしまい、くどく感じる
PREP法を使おうと意識するあまり、短文になり、文章のリズムがずっと同じで単調に感じやすい文章を書いてしまい、稚拙な文章になってしまいます。
そして最後に最初と同じことを言うから「もういい」と思われるくどい文章になってしまうのです。
また、PREPに限らず、どの型でも共通事項ですが、文字数が足りないからと無駄な情報や冗長表現を入れてしまうことも稚拙でくどい文章だと思われる原因になると考えています。
こう言っているぼくも、まだまだ冗長表現を削れきれていませんので精進あるのみです。
ひとつの型にこだわらず、書いていこう
ぼくは、2ヶ月前までPREP法にこだわって書いていましたが、最近は”逆三角型”も使って書いています。
その理由は、PREPの「PとR」2つの要素を使って書けるためです。
ちなみに逆三角型は、主張→理由→補足の3部構成からなる型です。
ぼくが記事を執筆するときは、まずPREPで書けるように要素出しをし、執筆を始めます。
その際、「同じことを繰り返してしまう」と感じたら逆三角型を使います。
このようにPREPでも書けるように、意識し続けて執筆していたら、「これはPREPにできるな」と思う場面がありました。
そして執筆した記事を先輩ライターに添削してもらうと、PREPで書いた見出しが修正されなかったり、PREPを使おうとしやめた箇所が、PREPに修正されたりしたため、PREPを使うタイミングみたいなものが、何となく分かりました。
何となく分かっただけなので、言語化できるようになったら別の記事に書くか、この記事に追記したいと思います。
最後に、多くの発信者がPREP法を使おうと言うから、「PREPを使わなくちゃ」となってしまいますが、こだわり過ぎず自分が書きやすい型を使って書いていきましょう。
それでは!
ありがとうございました。
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