生成AIと投資系APIとの連携②-1

前回の記事のAlphaVantageは少し用途が違うようだったので、

jquantsAPIとGPTsの連携方法について、AIに聞きました。

準備段階

jquantsアカウントの準備

  1. jquantsのウェブサイトでアカウントを作成

  2. APIキーを取得

  3. リフレッシュトークンを取得

GPTsの利用条件

  • ChatGPT Plus(有料版)のサブスクリプションが必要[4]

GPTsでの連携手順

1. GPT Builderの起動

  1. ChatGPTの左サイドバーから「Explore GPTs」を選択

  2. 「Create」ボタンをクリック[4]

2. Actions設定

  1. Configure メニューから「Create new action」を選択[1]

  2. Authentication(認証方法)で「API Key」を選択[2]

3. Schema設定

以下のようなOpenAPI仕様を定義します[1][2]:

openapi: 3.1.0
info:
  title: J-Quants API
  description: J-Quants金融データ取得API
  version: 1.0.0
servers:
  - url: https://api.jquants.com/v1
paths:
  /token/auth_user:
    post:
      operationId: getAuthToken
      summary: 認証トークンの取得
      requestBody:
        required: true
        content:
          application/json:
            schema:
              type: object
              properties:
                refreshToken:
                  type: string

4. プロンプト設定

GPTに以下のような基本的な指示を設定[4]:

  • jquantsのデータ取得方法

  • APIの使用制限

  • エラー処理方法

  • ユーザーへの応答フォーマット

セキュリティ上の注意点

データ保護

  • APIキーは安全に管理し、公開しない[7]

  • 個人情報やセンシティブなデータの取り扱いに注意[7]

エラー処理

  • API接続エラー時の適切なエラーメッセージ表示

  • リクエスト制限への対応[7]

活用例

データ取得

  • 株価情報の取得と分析

  • 財務データの取得

  • マーケット情報の収集

インタラクション例

ユーザー: 「日経平均の今日の終値を教えて」
GPT: APIを使用して最新の終値データを取得し回答

実装のポイント

APIリクエストの最適化

  • 必要最小限のデータ取得

  • レート制限への配慮

  • キャッシュの活用[6]

ユーザーエクスペリエンス

  • わかりやすい結果表示

  • エラー時の適切なフィードバック

  • レスポンス速度の最適化[6]

Citations:
[1] https://qiita.com/eiji-noguchi/items/4d2adb6620b06b72103e
[2] https://x-opg.com/column/clm-135/
[3] https://aismiley.co.jp/ai_news/how-to-use-gpt4-api/
[4] https://www.skillupai.com/blog/ai-knowledge/about-gpts/
[5] https://weel.co.jp/media/innovator/gpts-case/
[6] https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1558436.html
[7] https://www.agentec.jp/blog/index.php/2024/09/19/agt-ai-011/

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