【Facebook広告とスプレッドシートのAPI連携①】管理画面やレポートはこれで解決
毎月や毎週、毎日など日々決まった時間に行う定時報告に時間が取られてはいませんか?
広告の管理画面から直接数値をまとめたり、Excelでデータをエクスポートし、その数値をExcelやスプレッドシートへまとめていました。
じつはこれやってる人多いと思いますが、これ解決できます!!
今回の記事では上記で使用していた時間を『0』にする魔法のツールについてお話ししていきたいと思います。
こんな悩みありませんか?
広告の管理画面を毎日開いてる
広告の進捗数値を毎日、誰かに報告してる
広告の数値をExcelやスプレッドシートに入力してる
このような悩みは全て解決でききます!!
API連携
みなさん、APIという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、1つのシステムやアプリケーションだと思ってもらって構いません。
このAPIを連携させることで、数値データ等を紐づけることが可能になります。大体のものはAPI連携できます。
ざっくり説明すると、採用の管理画面などは企業は何個も使用したり、自社のシステムに採用の個人情報を管理したいなど、情報の一つにまとめることなどにこのAPI連携が多く使われます。
私たちの場合で言いますと、API連携ツールを用い、Facebook広告の数値をリアルタイムでGoogleスプレッドシートへ反映させています。
広告系はすべてスプレッドシートと連携すること可能です。
※上記はあるFacebookアカウントの数値をスプレッドシートへ反映させたものになります。
こちらですが、独自の関数を設定することで、広告アカウントIDをスプレッドシートへ打ち込み、そのIDを基にアカウントの数値をスプレッドシートへ反映させています。
1つの個別アカウントだけでなく、複数のアカウントへも応用できる
広告の数値をスプレッドシートへ反映できることは理解して頂けたかと思います。
数値を手打ちで打ち込む時間が無くなる以外にもメリットがあります。
それは上長やクライアント、各部署ごとにスプレッドシートをカスタマイズできる点です。
何かといいますと、広告アカウントIDで数値データが紐づくため、スプレッドシートを丸々コピーし、広告アカウントIDを差し替えるだけで、別のスプレッドシートが出来上がります。
下記のようなイメージになります。
【A社用】スプレッドシートA
⇒広告アカウントID:aaaaaa
【B社用】スプレッドシートB
⇒広告アカウントID:bbbbbb
【C社用】スプレッドシートC
⇒広告アカウントID:cccccc
そのため、1つのスプレッドシートで報告テンプレ用を作成すれば、あとはスプレッドシートをコピーし転用するだけですので一度、テンプレートを作成してしまえば、かなり楽に設定できます。
報告するおすすめの数値項目
報告する際のは自由に設定できますが、うちでは下記になります。
全部で8つです!
※管理画面に入ってるデータならすべて設定可能です。
①表示回数(インプレッション)
⇒広告が表示された回数です。
②クリック数
⇒広告がユーザーにクリックされた回数です。
③クリック単価(CPC)
⇒クリック1回辺りにかかる費用です。
④クリック率(CTR)
⇒表示された広告のうちどのぐらいの割合がクリックされたを表す比率です。
➄消化金額
⇒広告配信で使用された費用です。
⑥CV数
⇒申込やお問い合わせなどの獲得単価です。
⑦CPA
⇒CVの獲得単価です。
⑧CVR
⇒コンバージョン率です。クリックのうち、どのぐらいの割合がCVされたを表す比率です。
こんな機能も
・更新日を自動か手動で選べる
⇒更新日をボタン1つで手動更新もできますし、毎日(時間指定)や毎週(曜日と時間を指定)による自動更新など上長やチームごとに応じ臨機応変に対応することができます。
・欲しい期間のデータをカスタマイズできる
私の場合ですと、スプレッドシートには下記4つのシートがございます。
こちらの4つのシートがあれば、クライアントにも進捗が報告しやすいです。
①デイリー用
⇒毎日更新されるシートです。
②ウィーク用
⇒毎週更新されるシートです。
③先月用
④先々月用
内容によって、毎日のみのシートだったり、毎週用と毎日用の2つのシートだったり、必要なシートのみ抽出することでカスタマイズ可能です。
管理画面を何個も開いて管理してる場合はAPIの連携をオススメします!
広告はFACEBOOKだけでなく、YAHOOやGoogle、Twitterなど色々あります。
こちらをすべて手作業で進捗の管理してる会社なんかには激しくお勧めします。
詳細なやり方はこちらの後編で説明します。尚、後編にはテンプレートを用意してますので、このテンプレートを使用してもらえれば、管理画面とAPIの連携が可能となります。
やり方はこちらの記事にて説明させていただきます。
まとめ
API連携ツールを用いることで、広告数値をリアルタイムでGoogleスプレッドシートへ反映できる
テンプレ用のスプレッドシートを丸々コピーし、広告アカウントIDを差し替えるだけで、別クライアント用のスプレッドシートも作成できる
報告するおすすめの数値項目は下記8つ
①表示回数(インプレッション)
⇒広告が表示された回数です。
②クリック数
⇒広告がユーザーにクリックされた回数です。
③クリック単価(CPC)
⇒クリック1回辺りにかかる費用です。
④クリック率(CTR)
⇒表示された広告のうちどのぐらいの割合がクリックされたを表す比率です。
➄消化金額
⇒広告配信で使用された費用です。
⑥CV数
⇒申込やお問い合わせなどの獲得単価です。
⑦CPA
⇒CVの獲得単価です。
⑧CVR
⇒コンバージョン率です。クリックのうち、どのぐらいの割合がCVされたを表す比率です。
更新日を自動か手動で選べる
欲しい期間のデータをカスタマイズできる
⇒内容に応じ、必要な期間のシートのみ抽出することでカスタマイズ可能
テンプレートや詳細は別記事で説明します。
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