【Instagramアカウントのフォローを増やす10の法則】Instagram運用成功のための情報
Instagramアカウントで認知を拡大させたいと考えてる企業は近年増加傾向にあります!特に、日本ではInstagramにおける影響度が高く、ビジネスとして利用する方も多いです。
日本における利用状況としては、約6割が女性によるもので、ここ数年間で、単に写真や動画を載せコミュニケーションを生み出すツールから、
Instagram自体からアクションを生みだす、日常生活に非常に溶け込んだツールへと大きな変化を遂げています。
ビジネスツールとしても強く、写真画像で魅力を伝えられることから
90%のアカウントがビジネスツールをフォローしていたり、Instagramが利用者に行ったアンケートによると、Instagramを利用しているブランドに対するイメージは、7割以上の回答において
・楽しい
・有益な情報を提供している
・人気がある
・クリエイティブ
といったポジティブなものであることが分かっています。
他にInstagramならではの特徴として、
興味を持ったものの【自分ごと化】をするための行動を起こす
ことが挙げられます。
具体的には、利用者は気になるブランドと偶発的に出会った際、
・保存機能を使って投稿を保存
・後日サイト等で商品確認や購入のアクションを起こす
・♡によるお気に入り化
といった行動を起こす確率が高いです。
これはInstagramの高いターゲティング制度により、利用者の興味安心に近いブランドの発見が促進された結果といえるでしょう。
この発見を促進するため、企業はそのきっかけとなる価値の高いオーガニック投稿によるコンテンツ蓄積や、多面的な広告の配信を行うことが求められています。
そして、大前提としてInstagramアカウントはフォロー数がKPIではなく、
エンゲージメントの高さです。エンゲージメントをどうやれば上げれるのかを考えて行うことが一番の近道となります。
エンゲージメントを上げながらInstagramアカウントを運用していく10の法則をお話していきます。
Instagramアカウント運用の成功条件
大前提としてですが、運用前にはアカウントの2段階認証やスクリーニング、誹謗中傷コメントの制限を行うなどすることで、アカウントの安全を充分に守っておきましょう。
では早速ポイントを紹介していきます。
1、目的を定める
利用者はアカウントをフォローすべきかをプロフィールとフィードを見て決めます。
そのためターゲット層を定め、投稿内容を変えたアカウントを作成することが有効です。
中には、ブランド、ターゲット層、目的を分けた複数のアカウントを一社で管理している企業も少なくありません。
車の販売サイトであれば、コンパクトカー、ファミリーカー、セダン、軽自動車など、目的にあったInstagramアカウントを作成していくことがポイントであり、同じアカウトで色々な商品を展開するよりかは、ターゲットが絞られてる分フォローしてくれた方は高いエンゲージメントになる傾向があります。
2、アカウント整備を行う
Instagramでビジネスを始める際に初めに行うのが、ビジネスプロフィールへの切り替えです。これはアプリのアカウント設定画⾯から切り替えることができます。
この切り替えを行うことで、
・インサイトの閲覧
・問い合わせボタンの表示
・ショッピングや注文を促す機能
・アプリ内から広告を出稿
・ストーリーズでのリンクの追加
これらの機能が有効になります。
また、プロフィールの充実ももちろん重要です。
プロフィールを訪れる3分の2が非フォロワーといわれています。
つまり、訪れた際に目に留まるプロフィールの充実度や投稿内容でその先の行動が決まるといってよいでしょう。
プロフィールはアカウントの顔となるため、重要度が高いです。
3、コンテンツ投稿
2種類の重要な投稿についてそれぞれ解説いたします。
【フィード】
プロフィールを訪れた利⽤者の第⼀印象を決める⼤きな要素です。
アカウントのギャラリーとして残るため、一目見たときの統一感やわかりやすさが重要です。
一貫性を出すため、アカウントの目的を忠実に表現した投稿を行うことが大切。そのため、一時的なプロモーションや告知といったものはフィードに投稿することは避け、ストーリーズに投稿することが推奨されています。
後に一貫性が欠けてしまったからといって投稿自体を削除してしまうののではなく、アーカイブにすることで非表示にしつつ残しておくことも大切です。(後から自分で見返し、必要と判断した際はフィードに再表示させることも可能です)
情報に動きのある、フォローに値するアカウントとして認識してもらうためにも、アカウント立ち上げ時には最低9枚は投稿しましょう。
【ストーリーズ】
フィードでは表現しきれないタイムリーな情報や告知、舞台裏、フォロワーとのインタラクティブな交流を図ることができます。
コツとしては
・季節、イベント、国似合わせたステッカーを使用する
・多様な機能を駆使してクリエイティブな投稿をする
・ハイライトに入れてストックする
上記のようなものが挙げられます。
【スタンプ】
普段インスタグラムを利用する方はご存知の方も多いかと思いますが、ストーリーズに備わる機能は随時更新されています。
その時期や場所に合わせたスタンプを活用することで、エンゲージメントの上昇が期待されます。
【クリエイティブなエフェクト機能】
また、ただ写真に文字を追加し投稿するだけでなく、その文字を多様に編集することができるのもストーリーズの特徴です。
グラデーション文字やエフェクトをつけたペンなど、知らないとなかなか使うことのない機能を知り、使いこなすことで、普通の投稿も一工夫加わったこなれたものに変わります。
【ハイライト】
そのようにして投稿を重ねたストーリーズをストックして外部にアピールすることができるのがハイライト機能です。
プロフィールを訪れた際フィードの上に表示されるため、非フォロワーへのアピールとして利用することができます。
今までに投稿したストーリーズを関連ごとやコンテンツごとにまとめましょう。
商品の宣伝やイベント告知、アカウント自体の説明などといった目的において非常に有効です。
エンゲージメントを上げるには、ストーリーズなどで動画配信がポイントです。とくに商品の商材を紹介するときなどは、できる限り社員やメンバーの顔出しをするようにしましょう。どんな方がやってるかは、エンゲージメントを上げる重要なポイントです。
4、オーディエンスの反応を見る
ビジネスアカウントの管理者は、オーディエンスの反応をインサイトから確認することができます。
・アカウントアクティビティ
⇨プロフィールの閲覧数、ウェブサイトのタップ数など
・コンテンツインタラクション
⇨フィード、ストーリーズ、IGTVに対するいいねの数、コメント、シェア数等
・コンテンツオーバービュー
⇨コンテンツの閲覧数、反応、全体の推移
・フォロワー分析
⇨性別、年齢、位置情報やアクセスの時間帯
基本的に行えるのは上記の確認等です。
フォロワーの分析には100人以上のフォロワーが必要などといった条件がありますが、他に関してはビジネスアカウントを所有していれば誰でも閲覧可能となっています。
これらの情報に目を通し、自分のアカウントに対する理解を深めることで、投稿内容の向上が見込めます。
5、アルゴリズムを理解してフォロワーと近づく
Instagramには、フォロワーにとって興味があるであろう投稿を表示させるためのアルゴリズムが組み込まれています。
そのため、全ての利用者のフィードやストーリーズの順番は異なり、
・Interest(興味)
・Relationship(関係性)
・Timeliness(時系列)
これらの情報を含む500種類以上のシグナルをもとに、日々更新されています。
このアルゴリズムに影響する行動を生む投稿を心がけることで、エンゲージメントを上げることができます。
フィードで優位になるには
・興味を引く一貫した投稿が鍵
⇨投稿に統一感を出したり、コメントに返信、投稿にリンクをつけるなどといった、その先のアクションを促す投稿を行う
ストーリーズで優位になるには
・自分ごと化させる、会話を行う
⇨限定情報のシェアや、関連性のある投稿をしたフォロワーの投稿をリポスト、また、フォロワーをメンションすることで、『つながり』を生む
長い間アカウントに滞在してもらうために、Instagramライブを行ったり、オリジナルのエフェクトを作成、提供するなどといった活動もポイントです。
6、機能を使い倒す
先に紹介したように、インスタグラムの特徴はその変化のスピードにあります。
最新機能を使いこなすことでそのスピードに乗りましょう。
【リール】
Instagram上で最大30秒の短尺の動画を作成、発見できる機能です。
チュートリアルや商品の知識など、閲覧者の行動を誘うものを作成しましょう。
カバー画像も編集可能です。
【ARエフェクト】
スマートフォンやタブレット端末からアプリのカメラ機能を使うと、自分の顔や背景などが加工されて、様々な表現ができるユーザーとの新しい繋がり方です。
【IGTV】
1分以上、最長1時間の長尺の動画をアップロードする機能です。
最近では特に人気の機能で、動画の尺は3〜5分が推奨されています。
縦型フルスクリーン表示に特化した機能となっており、没入感のある動画視聴体験ができるところが特徴です。
IGTV内ではショッピングタグも設置可能です。
【Instagramライブ】
リアルタイムで視聴者とインタラクティブに繋がることができるライブ機能です。
これらの紹介した機能を駆使し、アクションを促す最新機能を利用することで、効果的に利用者をショッピング等の行動に導くことができます。
7、KPIを考える
KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、日本語に翻訳すると「重要業績評価指標」です。
目標に対しての達成度合いを評価する評価指標になります。
・フォロワー数と影響力は比例しないこと
⇨重要なのはフォロワー数ではなく、フォロワーの、アカウントに対する熱量です。エンゲージメントをどう上げていくがポイントで、常にアクティブに動いてるフォロワーでいいねやコメントをくれる方と信頼関係を築いていくことです
・コミュニティーガイドラインを守ること
⇨人為的にフォロワーやいいねを量産するなどといったスパム行為は慎みましょう。なりすまし等、ガイドラインに反する行為は禁じられています。
・各ビジネスのKPIに合わせた目標設定を行うこと
8、ハッシュタグで発見を促す
日本のInstagram利用者がハッシュタグ検索をする回数は他国平均と比べ5倍と言われています。
これを利用しない手はないでしょう。
発見タブから投稿を見つけてもらう確率を上げるために、ハッシュタグ、また位置情報タグは積極的に行いましょう。
マスすぎず、ニッチすぎず、投稿との親和性の高いものを選択し、似た投稿を例に参照しつつタグ付けを行うことが大切です。
ハッシュタグは10個以上は入れていきましょう。
9、購入潜在層にリーチを広げる
Instagramの広告は非常に多様なかたちで利用者に対し表示されます。
フィード、ストーリーズ、発見タブ内、それぞれの中で単なる画像や動画でなく、カルーセルやリード獲得のためのインスタントフォーム、アンケート表示など、工夫次第でより、利用者に適した形で広告を配信することが可能です。
もし、インフルエンサー(クリエイター)マーケティングをするなば、広告と合わせて実施することで効果を高めることもできます。
第三者(インフルエンサーやクリエイター)が投稿しただけではリーチが広がらないといった場合でも、投稿と広告機能を併用させることで効果も測定しやすくなるといった利点も生まれます。
10、テストを重ねる
競合の投稿チェックにより、どのような広告の取り組みがあるのかを知ることや、その反響を調査すること。
また、投稿頻度や、フォロワーが他にどんなアカウントをフォローしているのかを知ること。
そのようなテストの積み重ねでコンテンツを改善させてゆくことで好循環が生まれます。
PDCAを行っていき、伸ばしてきましょう。
積極的にオーガニックアカウントの運用を日頃から行うことで、認知度をあげて、検索させるというマーケティング手法を行っていきます。
弊社セスグモでは、Instagramアカウントの運用も行っております。
このようなケースの場合どういう運用がいいのなど、アドバイスやまるっと運用も可能でございます。
お気軽にお問い合わせくださいませ