【メンバー紹介リレー⑦】堀 柾信【荒尾市地域おこし協力隊】
【メンバー紹介リレー⑦】堀 柾信【荒尾市地域おこし協力隊】
どうも、この前の大雨で家が床上浸水した高橋でーす(笑) 笑いごとではないけど(ノД`)・!)
↑米川さん(和水町地域おこし協力隊OG)が書いてくれた紹介記事はこちら
前回、和水町地域おこし協力隊OGの米川さんに紹介いただきました。この前から写真映りを気にしないといけないと思い、コロナの影響で散髪せずにいた髪を切りました。これからは斜め45度からの写真にしていこうと思います(笑)。
さて、前置きはこれぐらいにして、今回は荒尾市地域おこし協力隊の農業振興担当として、農家さんのお手伝いをしながら、日々農業を勉強している堀 柾信(ほり まさのぶ)さんの紹介です。
熊本県、荒尾市に農家をめざす若者がいる。(某〇ロフェッショナルの番組風)堀 柾信(ほり まさのぶ) 25歳。
【基本データ】
―――――――――――――――――――――
・名前:堀 柾信(ほり まさのぶ)
・出身:熊本県熊本市
・年齢: 25歳
・趣味:ゲーム、戦国時代、三国志
・好き:片桐旦元、織田信雄
―――――――――――――――――――――
堀君は荒玉ネットワーク内では最年少で女子力が高くファッションリーダー的存在です。
▲ここからあらたまネットワーク内の普段の呼び方の「堀くん」で統一します。
荒尾市の近郊にある公民館で待ち合わせをします。
高橋)おはようございます、今日は取材させていただきます。
堀)ナスハウスの収穫はもうやっているんですけど、取材はハズいっす。
▲少し恥ずかしそうな仕草をする堀くん。
高)今日は雨降ってますけど、雨の日はどんな作業はするんですか?
堀)雨の日は農家さんは休みが多いんですが、今日は周りの草抜き等の指示があったので。
▲カメラを向けるとちょっと帽子を下にむけ恥ずかしがる堀くん。
ナスのビニールハウスに到着、
綺麗に整列して植えられたナスが並ぶ。
▲普段着の堀くんもイケてますが、作業着の堀くんもイケてます。
高)ナスはどのくらいの本数あるんですか?
堀)収穫量は重さで出すので正確な本数はわかりませんが、ここの御宅ではただ月、水、金で1~2週間で収穫、出荷を行っているので、この時期のナスは収穫が追い付かないぐらいパンパンになりますね!
高)ナスの育て方の説明をお願いします。
堀)ナスは木の真ん中はあけておいて、株の中まで日光を当てやすいようにするんですよ。ナスは2本取りと4本取りがあって、ここは4本取りなんですけど、紐で強制して切って延びての繰り返しです。
画伯的になったんですが4本取りのイメージです。
収穫したナスのカゴを見せてもらいました。
立派なナスがカゴいっぱいにあふれていました。
堀)草刈っていいですか?すいません全然映えないんですけど。
急遽草刈りを始めた堀君。
カマで草の束を切り始める。
高)草刈り機とかは使わないんですか?
堀)真ん中は機械使ってもいいよと言われたんですが、怖いんで。
――草刈りが続く――
堀)今の農業は機械での作業が中心なのですが、色々サポートも必要で機械を軽トラに乗せるときは継ぎ足しに乗せてからではいけなかったり、モグラなどが掘ることが原因で、畦(あぜ)から水が漏れることもあるので、上から足で踏み固めたりとか人が必要なところもあります。
高)草けっこうまだ生えてますけど。
堀)1時間あれば余裕―す。
――草刈りが続く――
お互い好きな戦国時代の武将の話しをする。
織田信雄が素晴らしいとやたら熱く推す堀君。
やはり彼の中には戦国武将の魂が息づいているようだ。
高)彼女とかは募集というか、いるんですか?
堀)彼女は今いないんですけど、あえていうなら、このナスたちが彼女です。ナスたちは手をかければ手をかけるほど美味しくなるので。
▲イケメンのコメントいただきました。
お昼になったので荒尾の喫茶店シャ・ラ・ラ (Sha-ra-ra)https://ja-jp.facebook.com/sharara.1985 に移動して、質問の続きを聞くことに。
高)なぜ荒尾市の地域おこし協力隊を選んだのか教えてください。
堀)元々父がドレッシング派でなくて、野菜はオリーブオイルと塩で食べる派だったんですけど、それを真似して食べてみて美味しいと感じて。
高)それでオリーブに興味持ったんだ。
堀)大学を卒業して、色々就職先を考えてたのですが、それを断念してたときに「荒尾市で協力隊の募集があるよ」と知人に教えてもらいました。調べてみたら他の地域と違って、協力隊の農業分野の募集をしていて、その中にオリーブ栽培のカテゴリーがあって、やるしかないと思って決めました。
高)荒尾市の地域おこし協力隊になる前は何をしてたんですか?
堀)熊本市内にあるスーパで予備校に通いながらアルバイトしてました。
高)農業に興味をもったきっかけは?
堀)両親はサラリーマンと区役所で働いているんですけど、祖父、祖母が両方とも米農家ときんかんハウスをやっていて、昔はよく手伝ったりしたので興味はあったのですが、元々警察官を目指していたので、農家になると決めたのはここ1年とかですね。
高)協力隊としてどのような業務をしているか具体的に教えてください。
堀)時期によって全然違うんですが、直近だとスナップエンドウ。9月から4月の上旬に採れるので、スナップエンドウを育てていました。現在は先ほど行った内田さん(農家さん)の田植えのお手伝いや露地野菜のナス、レタスなどを育てています。
高)これから農家(協力隊)としてどういうこと(何を育てたいとか)をしていきたいか教えてください。
堀)スナップエンドウと協力隊に入るきっかけとなったオリーブをしていきたいです。オリーブ1本で食べていくのはベリーハードなので、スナップエンドウや夏野菜は本命にして、オリーブは副業でみたいな感じ。オリーブは愛人ですね、愛人。
高)協力隊の卒業後はどう考えてますか?
堀)協力隊になって、8月で1年なんですが、協力隊2年目までは農業の技術面を鍛えていきたいです。昨年は1年を通して、色んな種類の農作物を学んで、5軒の農家さんを周ったのですが、農家さんは基本家族で経営しているので、台風のときにビニールハウスをはがすにしても一人だと厳しいと感じたので、農業を一緒にやってくれるパートナーを探しつつ、技術をしっかり学んでいきたいです。
高)農業を一緒にしてくれるパートナーも必要やね。3年目は?
そして3年目からは農家として、資本金や畑やビニールハウスなどにどれくらい費用がかかるかなど設備費などの数字をきっちり出して、経営の面を考えながらやっていきたいと思っています。
高)今日はありがとうございました。
このあと堀くんの趣味のゲームの話しで盛り上がったのですが、堀くんのゲーム対する熱中ぶりも凄いものがあり(日本のランキングの上位らしい)一つの事に熱心に取り組む姿勢は、これからの農業にも活かされていくのではないかと思いました。
次回の地域おこし協力隊の紹介は、荒尾市地域おこし協力隊の堀君が南関町の琵琶奏者、岩下小太郎さんを紹介します。どんな話しを聞かせてくれるのか ベンベン♪ 乞うご期待です。