67 日本最古の医学書と京都丹波の話
京都丹波には
どれだけふかい歴史があるねんと
いつも感動する
住んでると
なかなか
気付かないものやけど
なるべく
当たり前(当然)に
感謝できたらなー
と思っている
ずっと当たっている状態
が当たり前だと思う
でも慣れ過ぎて
はずれ前と勘違いしてる状態
そう思っている
わかっちやいるけど
何度も何度も
同じ間違えを繰り返してしまう(笑)
そう
以前にもチラッと紹介した
今から約1000年前の
現存する
日本最古の医学書
医心方
以下東京国立博物館ホームページより引用
永観(えいかん)2年(984)、針博士・丹波康頼(たんばのやすより、912~995)によって編纂(へんさん)され成立した「医心方(いしんぽう)」は、古代東洋医学に関する知識の宝庫であり、また日本に現存する最古の医学書です。東京国立博物館が所蔵する「医心方」は、諸写本の中で最も古く、かつ全巻が揃っており、国宝に指定されています。
全巻2022年に修理完了され、記念イベントも開催されていた
すごすぎる
映画化してほしい
丹波康頼の出自は、
亀岡とも福知山ともいわれている
医王ともいわれ
薬草を育てていた医王谷もある
針博士ともいわれ
南丹市に鍼灸大学があるのも感慨深い
都市伝説では有名な
不老長寿の薬
丹
にも本の中で言及されているようだ
現代の山ほど沢山ある病名を
平安時代の丹波康頼はどう思っているだろう
医食同源
現代の医学は
丹波康頼が目指した方向と
真逆の方向に進んでいるのかもしれない