22 南丹サンサン祭り4時間耐久三輪車レースと京都丹波の話
令和5年10月9日スポーツの日
平成3年から30年以上続いてきた
三輪車耐久レース南丹サンサン祭りの幕が閉じた
主催は商工会青年部だったが、部員の減少や予算の縮小などいつかはこの時が来るとは思っていたが、まさか自分がまだ現役部員の時に終わることは想像していなかった。
24時間TVやドキュメントなどメディアにも色々取り上げてもらい、最近では工業高校の参加も増え、授業を通して三輪車を作って参加するドキュメンタリーが昨年放映されていた。
ただ、続けるよりやめる方がはるかにパワーが必要であって、勇気ある現在の役員会の苦渋の判断を尊重したい👍
毎年、実行委員長を中心に実行委員会が作りあげてきたが、委員長の負担もなかなかのもので、引き受けてくれる人もどんどん少なくなり今年は委員長不在の理事役員中心で開催された。
自分は卒業年でもあり、理事役員ではなかったが
1番長くイベントに携わってきた部員として
最後の挨拶を部長から依頼された🙏
30年以上続いた三輪車耐久レース閉幕の挨拶
大変光栄であり、とても感慨深いものがあった😭
町おこしのイベントはほんまに難しい。
盛大になればなるほど、イベント始めた世代と始めたメンバーを知らない次世代とのバトンパスの難易度は年々上がる。
当初は三輪車耐久レースも2時間だった。
最初は自分達が楽しむ為のイベントだったみたいだ 元レーサーの先輩部員などおられて、改造三輪車を作る事自体を楽しまれていたようだ
それがどんどん口コミで広がっていって、町外から府外からどんどん参加チームが増えていき
ビーク時は55チーム出場
今はパソコンで周回数を管理しているが
当時は人力。周回数を2時間ずっと数える
もちろん、ミスもある
ほんまに大変だったと思う
2013.14年自分が実行委員長した時も、部員の減少&予算の削減で今までのように盛大にできないと言われ、どないしよう〜🙀🙀
と大変悩んだ事を思い出した。
でもなんとなく
『予算が減ったからこそ
規模を拡大してやろう』
と思った✊
場所は府民の森ひよし
都会と違って田舎ならではの強みをいかそうと
府民の森で開催されている他の団体のイベントに目を向けてみた
そしたら、ツリークライミング協会やフライングディスク協会、昔の遊びを伝える協会さんなど自分達の知らない人達が知らない遊びを同じ場所で違う日に楽しんでいることがわかった
『それならみんなで同じ日に一緒に楽しもう!』
同時開催で(笑)
しっかりゴールは見えた。
その後の皆と共有した苦楽は、人生の財産となり本当に最高の時間を過ごすことができた
ツリークライミング、フライングディスク
子供達に大人気ふわふわドーム 手作り巨大迷路、トロッコ列車 ドッグラン 参加者がBBQしながら楽しめるスペース
南丹最大の魅力
『自然』
と遊んでもらう
アウトドアイベント感を全面に出した
結果三輪車レースは控えめになった😅(笑)
部員が少なくても、同時開催にする事で管轄がブロック分けできて、負担なく上手く進行できた。
これやったら無限に楽しめるやんと
2014年さらにパワーアップしてBBQ協会さんを呼んで肉焼く実演、昭和のバイク集めた展示ショーなど準備をしていたが台風で中止🌀
初のサンサン祭り中止(笑)
これはこれでとっても貴重な体験になった。🤣
この体験を通して1番身についたことは
【楽しむ力】
これからどんなイベントが
新たに始まるか分からないが
大切なポイントは
〜主催者側がワクワクできる 〜
ことな気がする
それは、ワクワクを外部から探すのではなく
どんな状況でもワクワクを内部からつくることが大切な気がする
これはもう
人生と全く一緒な気がする、、、
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