14 四角いカキ氷と京都丹波の話
笑日餅cafeでカキ氷を初めて3年目。
6月から始まった笑日餅cafeもあっという間に
あと1カ月とちょっと🤏
今年は京都丹波の山本ベリーファームさんの
苺🍓カキ氷
と京都丹波のヒロセさんの缶詰みかんを使った
新たなメニューを追加した。
その代わり
チョコ🍫氷と
マンゴーはお休みした。
すもものミルクや柿氷やチャイ氷など
ワンシーズンしかしてないメニューもあったが
本当に色々な方からメニュー復活のご要望をいただく。ありがたい限りだ
またいつかのタイミングで復活させたい
これから
と焼き茄子予定だ
焼き茄子ミルクは昨年密かに大ヒット😍めちゃくちゃオススメだ。
10年くらい前に会席コースの最後に
焼き茄子の焼きプリンを出していた。
コロナが流行るまでSNSをしてなかったので全然知られてなかったが、めちゃ好評だった。
それをヒントにカキ氷が完成した。
万願寺とうがらしの焼きプリンも作っていたので、
試作したら、やっぱり美味だった。
来年の新メニューでデビューするかも😍
何かを始める時には、それなりのエネルギーを使うと思うが、そんなに大きな事をする性分でもなく、広告宣伝をめちゃくちゃする性分でもなく、
ボチボチコツコツマイペースで少しずつやってきた。笑日餅cafeを始めた10年前7月14日にスタートしたが、チラシが完成したのも7月11日。ご来店いただいたお客様がチラシを持って帰っていただいたり、沢山の方にサポートしていただいてなんとか今がある
ほんとに有難い限りである😭
コロナ禍で店閉めようと悩むくらい追い込まれたが、cafeであったり小さく始めたことが少しずつ積み重ねてきた結果、カキ氷も始めたり、インスタグラムなど宣伝も始めたりしてなんとか今も続いている。特にインスタグラムはお客様が広めてくださって遠方からカキ氷を食べに来られる事が増えた。
元々は、笑日餅プレートしかなかったが
パフェを初めてから色々最後まで飽きずに完食してもらえるよう、変化し続けている。😊
閑話休題
カキ氷は平安時代にまで遡る。
削り氷といって、氷室に貯蔵していた大きな塊の氷を貴族達が削って食べていたらしい。
もちろん、冷蔵庫やクーラーもないわけで
氷は山の中の寒い田舎から田舎者が一生懸命
まさに
命懸けで運んだ氷である。
敵は本能寺にあり
で有名な明智光秀が通った
老ノ坂峠を越えて運んだはずだ。
もちろん溶けにくい夜中だろう。
現在でもなんとも怖い峠だが
当時はもっと怖かったはずだ
実際峠で命を落とした者もいたという😨
その氷の貯蔵庫を氷室といって
京都丹波には京都最大の氷室があったそうな。
地名も、氷室、氷所としっかり残っている。
そんな京都丹波の魅力が詰まったストーリーを
なんとか表現したいと四角いカキ氷を完成させた。
小さいつぶつぶの笑日餅が中に隠れている。
たっぷり三層に分けてかけてあるのが
京都丹波の緑大豆きな粉。
この美味しさを味わっていただきたいために
開発したメニューといって良いくらいだ
是非、食べていただきたい😍