【処理速度の高速化】Windowsパソコンの㊙電源設定について
パソコンの電源設定はご存知でしょうか?パソコンの電源設定を変更するだけでパソコンの処理速度が早くなったり、消費電力を抑えて、電池を長持ちさせることができます。今回は、電源設定の方法とあまり知られていない究極のパフォーマンス設定の方法を共有させていただきます。
電源設定とは
WindowsPCには消費電力とパソコンの性能のバランスをとるために電源設定という項目が基本的には3種類設けられております。
バランス:消費電力(中) 性能(中)
省電力:消費電力(小) 性能(小)
高パフォーマンス:消費電力(高) 性能(高)
パソコンを買ってから電源設定を一度も行っていなければ、デフォルトで電源設定がバランス設定になっております。
電源設定の変更方法(Windows10)
①デスクトップ上で右クリック ➡ 個人用設定
②左上のホームをクリック
③システムを選択
④電源とスリープを選択
⑤右サイドバーの電源の追加設定をクリック
⑤左サイドバーの電源プランの作成をクリック
⑥作成したい種類をチェックし、プラン名を入力(なんでもOKです)、次へ
⑦作成ボタンをクリック
⑧作成した電源プランにチェックが入っていれば設定が反映されています。
㊙究極のパフォーマンス設定
今回の記事で一番紹介したかったのは高パフォーマンス設定より上位互換の究極のパフォーマンス設定についてです。
設定方法(Windows10)
①コマンドプロンプトを起動してください。
パソコンのスタートボタン ➡ Windowsシステムツール ➡ コマンドプロンプト
②以下のコードを入力し、Enterボタンを押して実行
powercfg -duplicatescheme e9a42b02-d5df-448d-aa00-03f14749eb61
③電源オプション画面に究極のパフォーマンスが追加されています。
ぜひ、究極のパフォーマンスをお試ししてみてください。
※高パフォーマンス設定との性能の違いはさほどないようですが。。