NHKスペシャル シリーズ「人体 神秘の巨大ネットワーク」

ご覧になった方も多いかと思います。


プロローグで山中先生が仰っていたように、まだまだ人体は判らないことだらけです。


ただ、ここ数十年でも判って来たことがたくさんあり大変興味深いです。


様々なメッセンジャー物質で各臓器、組織が情報を伝達している事は知っていましたが、整理してとても判りやすいグラフィックスで説明があり理解し易いですね(^^)


さて、この番組の核は「身体中の臓器同士がお互いに情報交換をして働きを調整している」ということが判ったのがこの数十年での大きな成果ということですね。


これは、古くは西洋医学も東洋医学もこの捉え方(思想や概念)だったようです。


ただ、ざっくりと書くと、西洋医学は客観的事実を突き詰めるために地道に小さい物質まで解明する方向へ進み、東洋医学は全体を観る視点を大事にしてきたと言えるかと思います。


そして、ここへきて、西洋医学は全体を観ることにも力を入れ始めとてもワクワクしています。


個人的には、原点回帰というより、客観的事実を土台にした更に本質へ近づく進化・発展とみています。


そんな一端を理解し易く伝えてくれるNHKスペシャル楽しみです!


P.S. 当院の鍼灸治療では、疾患やケガの部位に関わらず、全身の治療を基本としていますが、その有意義さも理解頂けるかなぁとも期待しています!


私が言うよりTVのしかもNHKスペシャルの方が効果絶大(笑)


参考:NHKスペシャルのサイトです


http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170930

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