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土地に対する愛とかそういうの

ゴールデンウィークで時間があるのでなんかちょっと書きたくなりましたのでこちらにでも。

本日は地元北海道札幌市の同人誌即売会、ピロス同人マーケットさんに旅のエッセイまんがの委託販売をお願いしていました。2回目かな?

新札幌のカラオケ屋さんのゴールデンウィークのイベントのひとつとして大盛況だったみたいです。

主催者さんは札幌のお隣、江別市の江別同人マーケットも開催されている方で主催者さん大変だなーなんていつも思いつつ時々お世話になっております。

そして5/3に開催のもうひとつ北海道のイベントにも参加予定だったのですが昨日?おととい?1週間前に急遽中止になりまして。
はら、中止かー残念、と思っていたら、参加予定だったサークルの方が急遽同じ場所で別イベントを立ち上げまして。
しかもするするっと本日、全て内容が決まりまして。

先ほど新たに申し込みを終わらせたとこです。
しかも急遽立ち上げたイベントなので、みんなが一致団結して手伝ってる感じなんですよね。なんかすごい、、と思いました。
かっこいいしそりゃ手伝いたくなるわ、私も手伝います。

新札幌のイベントも、開催場所のカラオケ屋さんの地元愛みたいなのがすごいんですよね
地元の商店街を愛しているし、お客さんも、愛しているような気がする。だからそこに集まってくるお客さんもそんな感じなのかなあ。
同人マーケットの主催者さんも地元の商店街や地元を盛り上げようって気持ち、愛が伝わってくるんですよね。
今日の急遽立ち上がった代替イベント主催者さんも、団結している方たちも。

そんな地元への愛のある人たちを見てまざまざと感じざるを得なかったのが、私、まじで地元に対する愛情が全くないなってことなんですよね。
ないとは感じていたんですがあまりにもなさすぎることに気づいて愕然としちゃった。

なんかものすごい薄情な人間だなあと気づいちゃって自分で自分にショックです笑

自分の住む家には愛情があるんですけどね、家の外には全くないみたいです。

先月発売された雑誌に旅まんがを描かせていただいたのですが、他の漫画家の皆さん、地元への愛をたっぷり語ってらっしゃって。
私はそれがないから、描くのにすごく苦労したんですよね、、

今も好きなところを見つけようとあちこちに出かけてはいますが、好きになるのって努力でどうにかなるもんではないのですよね、、

高校生の時を思い出しました。楽しくなかったけど楽しくしようと努力をしていた。楽しくした方が多分高校生活、生きやすいだろうなと思っていたので。
で、そこそこ楽しく過ごしたんですよね。
でも卒業したら誰とももう会わなくていいんだ、やったーて気持ちがすごくて。
誰ともその後付き合いがないし同窓会も一度も行ったことがない。
なんだ、努力してただけだったのか、むりくり楽しい自分を作り上げていたのかあ、と思ったんですが、自分の町を好きになろうと努力してあちこち歩き回っているの、なんだかこの時と少し状況が似ている気がします。

でもいやだいやだいってるよりもどうにかしようとしてる方が健康にはよさそうです。

そしてこれも最近気づいたんですが、自分の住む街が好きじゃないから旅行って行けるのかなあとも思ったりしました。
もしかしたら自分が好きだと思える街を探しているのかなあ、とも。
旅のまんがを書くたびに、旅のまんがを書こうと過去の旅の資料をひっくり返すたびに、それを思います。

好きな街がたくさんあります。なぜかそこには必ず商店街がある笑
活気のある商店街に憧れているのかな?

自分の住む町に愛情のある人たち、羨ましいです。
私もそういう人になりたいな
いや別にならなくてもいいのかな?
乖離しているもの、どうにか繋げたいな、なんて今日は思います。

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たむら蓮々
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