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Web集客の5つの種類。起業開業、中小企業、フリーランス向け。
これから開業や起業をして店舗や新しいビジネスをはじめる時に、「どうやって集客をしたらいいんだろう?」と迷うことがあると思います。
今回は、店舗経営者やフリーランスの方向けに5種類のWEB集客をご紹介します。
まずは、Web集客とは?
まずはWeb集客とはそもそもどういうものか、ご説明していきましょう。
Web集客とは、インターネット上のSNS、ホームページやオンライン広告などを活用して、自分の商品やサービスを宣伝して顧客を獲得するための取り組みをおこなうことです。逆に、オフラインの集客としては「チラシ配り」などがあると思います。
近年、Web集客はますます必要性が高まっています。PCやスマートフォンの普及で、多くの人がオンラインで情報を検索し、商品やサービスを購入する傾向が強まっているからです。
Web集客の目的は、その名のとおり「集客」です。より多くの人に自分の店舗やビジネスを知ってもらい、興味を持ってもらうことが大切です。
いくつかの種類があるので、見ていきましょう。
noteやブログを始めてみる
まずは、noteやブログを始めることを検討しましょう。
ブログなどは、店舗経営やフリーランスの情報を発信しやすいツールとなっています。noteは「情報発信のプラットフォーム」と定義されていますが、ほぼブログのように使えます。
ブログを定期的に更新すると、Googleの検索で上位に表示される可能性が出てくるため、SEO(検索エンジン対策)とよばれる集客にも繋がります。そのためには、お客さんの「ニーズ」を想定して記事を書いていく必要があります。
また、ブログは次に紹介するSNSとも連携しやすいです。
SNSで発信してみる
次にSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)での発信です。
Twitter、Instagram、FacebookなどさまざまなSNSプラットフォームが存在し、それぞれ特徴が違います。まずは文字で発信したい方はTwitter、写真で発信したい方はInstagramからはじめるのはどうでしょうか。
なぜSNSがWeb集客に有効なのかというと、利用者の多さがあげられます。世界では何億人もの人々がSNSを利用していて、日本だけでも8000万人ほどのユーザーがいます。
通常、広告などを出すと数万円の費用がかかったりしますが、SNSは基本無料なので活用がおすすめです。
また、SNSは情報の拡散が速く、シェアやリツイートなどの機能を通じて自身のコンテンツが広がる可能性があります。興味を持った人々がファンになってくれて、店舗へ足を運んでくれることもあるでしょう。ユーザーと交流することもできるので「投稿にコメントを返す」などもやってみましょう。
極端な例ですが、カフェ店舗などがInstagramだけを更新していてホームページは作っていない場合もあります。
ホームページやサイトを制作してみる
ホームページやサイトを制作するのも、Web集客の一つの方法です。
ホームページは、お客さんに店舗情報やサービスをまとめて伝えたり、自社の設立経緯などの発信に使えます。
ホームページやサイトを制作する方法はいくつかあります。「ノーコード」と言われるツールを使うと比較的簡単に作れます。有名なところでは、「Wix」「BASE」などがあり、最近では「STUDIO」というツールでも作れます。
自分で0から制作する場合は、HTMLやCSSと呼ばれるプログラム(コーディング)スキルが必要になります。WEBデザイナーにお願いして、外注することもできます。
近年は、PCに加えてスマートフォンやタブレットからのアクセスが増えており、「レスポンシブデザイン」と呼ばれるモバイル対応が求められます。
ネット広告を出稿してみる
インターネット広告の出稿についても考えてみましょう。
ネット広告は、インターネット上で見込み客に対して有料で広告を表示する方法です。SNSに比べて料金がかかりますが、「比較的販売につながりやすい」という特徴があります。
SNSは情報を眺めているだけのお客さんが多いイメージですが、ネット広告をクリックするお客さんは「〇〇が欲しい、〇〇に行きたい」と既に購入目的で行動をしていることが多くあります。
ですので、例えば店舗で販売している商品をネットショップでも販売する場合には使いやすいWeb集客と言えます。
ネット広告を出稿するためには、いくつかのステップを踏んで進めると良いでしょう。
まずは広告のターゲット設定を行います。ターゲットとするお客さんのニーズ、興味関心、地域などを考慮して、広告の表示対象を設定します。これにより、効果的なターゲット層にアプローチすることができます。
広告の形式を選択することも重要です。ネット広告の形式は様々であり、バナー広告、テキスト広告、動画広告など、目的や予算に応じて選ぶことができます。
有名なところでは、GoogleやYahoo!で検索をした時に上部に表示される「リスティング広告」と呼ばれるものがあります。お客さんが検索するキーワードに沿って広告を出稿でき、例えば「コーヒー 購入」「コーワーキングスペース 〇〇地域」というような詳しいキーワードで検索をしているお客さんにターゲットを絞って集客が可能です。
広告の効果を測定し、最適化することも大切です。広告のクリック率やコンバージョン率などを定期的に分析し、広告の改善点を見つけましょう。
YouTubeチャンネルを始めてみる
Web集客の手段として、YouTubeチャンネルの運営も考えられます。
YouTubeは世界でも国内でも人気のある動画共有プラットフォームであり、店舗やフリーランスのビジネスの魅力を発信し、集客するためのツールとしても使えます。
YouTubeチャンネルを始めるには、動画編集と撮影が必要になります。定番のツールは「Adobe Premiere Pro」という動画編集ソフトです。用意した動画素材をカットをしたり、BGMなどを加えたりしてYouTube用の動画に仕上げます。
動画のポイントは、スタート時はデザインは簡素でも良いので「画質と音質」だけはきちんとしておくことが大切です。動画内容がいくら良くても「ノイズだらけで見にくい動画」「動画の明るさが暗すぎて文字などが読めない」「音が割れてしまっていて聞きにくい」といったことがあると、お客さんは動画から離れてしまいます。
また、撮影には専用のカメラもありますが最初はiPhoneで撮影することもできます。読者のニーズを考えながら、店舗内を紹介する動画等を制作してみましょう。
まとめ
Web集客のさまざまな手法とその特徴についてご紹介してきました。
起業や開業を目指している方、中小企業、フリーランスの皆さんにとって、Web集客はビジネスに欠かせない大切な要素となっています。これまでの章で取り上げたWeb集客の手法をまずは1つ、試してみましょう。
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