ヲタクもすなるノベルといふものを
われもしてみむとてするなり。
ちなみに紀貫之は史上初のネカマです。
今日はこれだけ覚えて帰ってください。
出だしから少々ハイコンテクストになってきてしまいましたね。
まあでも、私の文章の面白さが分からないなんて、モーツァルトやドストエフスキーが分からないのと一緒ですよ!
・・・今のは冗談ですが、世の中にはこれをマジで発言する人がいます。
中田さん、笑わせるのと笑われるのは別概念なんですよ・・・?
まあ墓穴系芸人は置いといて、ライティングギャラクシーの話をしましょう。
【ラノベ活動をちょっとやってみることにした】
私はライティングギャラクシーというコミュティに参加させてもらっているのですが、添削会で主催の一人であるだいちゃんから「シナリオ系の仕事どう?」と言われました。
というのも、私は昔ニコニコ動画でMMDドラマを投稿していた頃は、毎回300~400件くらいコメントがつくくらいの人気があったんですよ。
まあヒューマンバグ大学に比べたら鼻くそみたいなレベルですが、そっち系に適性がありそうに見えたようです。
そうは言っても、MMDドラマはMMDというCG映像の力、そして二次創作だったのでそのジャンルが本来持ってた人気の力を借りていました。
映像の力も既存作品の力も借りずに、面白いものを作れるのか・・・?
世界観と設定を0から自分で作ったことないしなー、どうしようかなー。
と思いつつ、とりあえず某ノベル投稿サイトに潜っておりました。
小説家になろうみたいなガチガチのレッドオーシャンに飛び込んだら即死する未来しか見えないので、新興でちょっと頑張ってる感じのプラットフォームを選びました。
余談ですが、週間ランキング1位の作品を見てみたら、
「あなたが20人目の読者です!作者にコメントを送って応援しましょう!」
というメッセージが流れてきたんですよ。
読者20人で週間1位?大丈夫かこのプラットフォーム・・・
という一抹の不安はありますが、優秀な書き手は運営から声がかかって「公式ライター」になれるようです。
しかも収益化プログラムもあります。
というわけで、いつまで続くか分かりませんが、もう少しここで活動して様子を見ることにしました。
シナリオの仕事を受注するにしても、やはり0からシナリオを自分で作る経験は必要でしょうからね。
【なぜ文章を書くか】
why - how - whatの順番で語りましょう、という有名な言葉があります。
ライティングギャラクシーの主催者の一人、とよぴー先生はいつもwhyを追求する大切さを説いてくれます。
というのも、「年収○○万円」だとか「○○の資格を取る」だとかのwhatは達成したら次のwhatを探さないといけません。
だから次に何していいか分からなくなるし、段々疲れて情熱もなくなっていくというわけです。
だけどwhyは違います。
whyを自分に問うて導き出した理想や理念にゴールはなく、自身の成長とともに意味が変わっていくからです。
だから永遠に追い続けられるし、燃え尽きることもない、そういう熱いお話をいただいたことは以前にも書きました。
これを契機に、ようやく自分も何か熱いものを人に伝えたい気持ちが出てきたわけです。
とよぴー先生の言う自己喪失感に悩まされていた身としては、そういう人が少しでも心に熱を取り戻せるようなものを書きたいと思っています。
それがラノベなのか、ブログなのか、セールスライティングなのかは置いといて。
で、そういう志でノベルを書くにはどうすればいいか・・・
そう、ゆにわ的な価値観を背景に書けばいいのです。
もちろん、教育的、説教的な空気を微塵も感じさせないことは大前提ですが。
そんなわけで、ノベル書いたの初めてだけど1話目を投稿してきました。
【初投稿】
ポッと出のアカウントで一次創作を投稿していきなりコメントつくなんてありえませんが、それでもいいのです。
そもそも、近年はSNS発達の弊害でみんなwhatしか見れなくなってるし、フォロワー数やいいね数に取りつかれて、人を上下で裁く思考が染みつき過ぎています。
しかし、とよぴー先生の熱い薫陶の賜物で、私はwhyを追求する道に目覚めました。
そんな私が、今さら閲覧数やらコメント数やら数字を気にするわけありません。
というわけで投稿ボタンをポチー
・・・
10分経ったけどまだアクセスねえな・・・
F5、F5、F5・・・
~1時間後~
やった!!!
いいねがついた!!
しかもフォロワー1人目ゲットおおおおお!!!!
--完--
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