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インプットとアウトプットの関係性
こんにちは。アイ・ワークス西明石の中井です。もうすぐ入社して1年になります。この1年たくさんの「はじめて」に出会い、いろいろな経験をさせてもらいました。あっという間の1年でしたが、たくさん考えたくさん動いた1年でもありました。
「考える・行動する」これは「インプット・アウトプット」の関係とよく似ているなと思います。「考える、学ぶ、知識を入れる」という作業は一見とても意味のあるすごく意識の高い作業に思えます。自分自身、「やってる感」を得ることができ、学んでいる自分に安心感を得ることができます。
しかし、インプットだけで満足してしまう。次に繋げないまま次から次に知識だけを入れる行為は自己満足で終わり、次のステップへ繋がらないのではと思うことがあります。趣味や自分が好きな事に関してはそれで充分幸せな事だと思います。
一方、仕事ではどれだけインプットをしても、それを表出し活かす事ができなければインプットしていないのと同じ。どれだけ広く深い知識があってもお客様や職場の為に使うことができなければ、宝の持ち腐れ、初めから無い物と同じだと思っています。
インプットした際は、すぐにアウトプットしてみる。そこで修正が必要なら、すぐに修正し更にアウトプットする。他の人の評価も聞いてみる。知らない人には教えてあげる。そうする事で自分だけでなく、職場全体の知識も向上する。
「本や動画を見て知識が増える事で仕事が出来る様になった気がして、安心しそこで満足する」これは学ぶ気持ちがあるからこそ起きる弊害だと思っています。
インプットする時は同時にどこで試すことができるか、どこで誰の為に使う事が出来るかを考えながらインプットすると、日常で活かせる場面が見つけやすくなると思います。
でも、私もわかっています。アウトプットするにはインプットする時にはない「勇気」が必要だということ。
インプットする時は安心感と満足感を得ることができる。
アウトプットする時は試してみる勇気が必要になる。
この勇気が出せずにインプットだけで満足し自分で自分を納得させそこで終わりにしてしまう。
ここで終わらせてしまう人が多いからこそ、アウトプットの勇気が出せる人は次のステップにいくことができるし、そこからさらに得るものがある。
私がどこかで出会った言葉で「人生はアウトプットありき」という言葉があります。
インプットはもう充分にしたあなた、次はアウトプットの番です。もう充分知識はあるのですから、あと一歩アウトプットの勇気を出してみてはいかがでしょうか ♪