【カウチ②】バッテリー3%からの奇跡の出会い
さっそくですが、奇跡は言いすぎた感ありました。ちょっと盛りました。
4月は自分がバタバタしてたので、カウチサーフィンあまりできず。
宿泊リクエストも「受け入れない」にしてたくらい。
やっと積極的に会おうかなとなった矢先、メッセージが来たのが今回のゲストさん。
札幌滞在は2日間。
どこかで予定が合えばご飯でも行きましょう〜とやり取りしてました。
バッテリー3%からの待ち合わせ
ドイツ在住の男性。
最初から不穏なスタート。
「18時頃から時間あるなら会いましょう。
ところで私のスマホバッテリーはなくなりそうです。」
ところで?
バッテリーとケーブル持っていくよ。と伝えるも、思ったよりピンチの様子。
「あと3%だ。待ち合わせできるかな…。大通公園あたりにいます。」
今思っても私ファインプレーだったんだけど
「分かった。テレビ塔の1階行って!私があなたを探します!」と返信。
「〇〇の建物の前」と指定もできたけど。
バッテリー3%な上に土地勘ない、さらに外国人には無理な要求。
「〇〇?」とマップ開いたらバッテリー終わるでしょう。
本来は相手の行きやすさとか考えるけど、1分を争うのでどー考えても迷いようのないテレビ塔をチョイス。笑
連絡取れなくなる可能性を踏まえて、ダッシュで家を出る。
自分の服装と到着時間を伝える。ここまで5分。私偉い。
バッテリー1%で対面
途中で「1階寒いから3階に上がるね」と。
なかなか余裕なメッセージ送ってる場合かい?と思ったけど急いで3階(お土産売り場)へ。
エレベーター降りた瞬間、どう考えても対象の相手発見!
駆け寄って名前を確認したあと、私の最初の一言は
「Already dead?」(スマホバッテリーもう逝った?)
だった。
「No! 1%!」
と返ってきて2人で爆笑www
すぐバッテリー貸した。
よかったー。
すれ違ってグダグダになるの嫌すぎたから、スムーズに会えてよかった。
いや、3%の時点でまだ待ち合わせ場所決めてなかったのは…もう無理かな?って思ったもん。
ナイス私。
そしてさっぽろテレビ塔に感謝。さすが我が推し♡
外国人の日本のツボが分からない
ごはん屋さん探し。
「僕の友達がこれがおすすめって言うんだ」
と見せられたのが「Onigiri」だった。
誰やその友達。
一応、スープカレーとか海鮮とか、ラーメンあるよ?
と選択肢は伝えたけどおにぎりがいいって言うから。
札幌で有名なおにぎりのお店「ありんこ」に行きました。
楽しんでくれてたようでよかったけど、私は実はおにぎりそこまで好きじゃなかったのでモクモク胃に入れました。
味噌汁が品切れだったのも悲しい…。
※国や宗教によってはNGなものも多いので、そこはよく聞いてあげてください。
その後、すすきのを知らないというから案内しようとするも、なぜか地下街に大興奮。
アメイジング!
クレイジー!
と写真撮りまくり。
私からすると、え、何が?状態。
まぁ札幌駅からすすきの駅まで1.5kmほどの巨大地下道だけど…
東京や大阪にももっとすごいのあるやん。
なのに、すすきのよりテンション上がってて謎でした。
以前、アメリカ人の女の子も夜遊びして帰ってきた(宿泊受け入れしてた時)から「どこ行ったの?」と聞いたら
「ラウンドワンに行ってきたの!!超楽しかったわ!!」て言ってた。
てっきり居酒屋とかバーとかクラブとか行ったのかと思ってました。
なにゆえラウワンに。笑
海外の人のツボが本当に分かりません。
でも興味深いです。
今後も観察し続けます。
ホームタウンの写真を見せてもらうのが好き
私はゲストさんのホームタウンの写真を見るのが好きです。
でもよく言われるのが、
「田舎で何もないよ」
「本当に普通の街だよ」
というセリフ。
で、見せてもらったらとんでもないんですよ。
え?本気でそれゆーてます???
どんだけ素敵な街なんですか!!!!
と毎回興奮しがちです。
でもね、本当に心から素敵なんです。
どんなところも私にとってはおとぎの国のように見えるんです。
ここで暮らしているなんて…
これが日常だなんて…
と背筋がゾワゾワするほど。
瞬時に「私がここで暮らしたら…」と妄想大爆発します。
毎日の散歩コースに美しい街並みを歩いたり、
行きつけのカフェから眺めたり、
公園のベンチで読書したり、
ささやかな季節の移り変わりを感じたり。
どれだけ幸せだろうと思う。
そして、それが日常の風景になるような旅を私はしたいんだ、と実感する。
私は観光地じゃなくて、自分の心の動く場所を旅したいから。
ゲストさんの見せてくれるホームタウンは間違いなく「心の動く場所」。
どんな最新で流行のスポットより私は好き。
今の私の英会話理解度と会話レベル
思いはあれど話せない。
そんな私ですが、相手の言ってることはある程度分かる。
もちろん気を使って話してくれている前提での話。
ただ少し長く複雑な文になると「???」。
聞き返してもさっぱり分からないんですよね…。
語彙不足も感じます。
今日も「平方メートル=square meter」がさっぱり分かってなかった。
肝心な単語が分からないと、全体の理解度も一気に下がってしまう。
そして、話す側の方が重症。
短文をつなぎつなぎ話すのがやっとです。
ちょっとややこしい内容になると、翻訳アプリに頼ってしまう…。
出てこなかった単語や表現は、できるだけGoogle翻訳アプリに保存して見返すようにしています。
冷静に考えたら「なんでこれが出なかったの私!!」となるような表現も多々ある。
すぐにでも使える単語や表現に何度も触れて、そして使っていくしかないのでコツコツ頑張ります。
カウチサーフィンのホストはしばらくお休みするけど、札幌に来たゲストさんとはどんどん交流して英語を使う機会を増やしたい。
「うわ、英会話か…」とならないよう、ハードルは低く、完璧を求めすぎず英会話と向き合っていきます!
次は、自分が旅してるときに現地交流としても使ってみたいな。
カウチサーフィン記事をまとめてマガジンを作ってみたので、これからもカウチネタを追加していきますね。
またね。
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