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市場価値の高める方法(おすすめ本紹介)

「儲かる仕組み」の思考法 山崎将志

ビジネスモデルの理解と想像が今後の市場において必要とされるという内容でした。

第1章 利益を出している会社が何をしているか?

利益をだしている会社のビジネスモデルの例をわかりやすく書いてます。
(ex.スピード対応/美容師のハサミ)

よく考えるとわかるものですが、モノの見方や価値観で変わってくるものだと学びました。

第2章 利益を増やす方法と優先順位

【利益の出し方は大きく分けて4種類】
・商品の販売数量を増やす
・商品の仕入れ単価を下げる
・固定費を減らす
・商品を値上げする

その中でも「値上げ」が一番最善手
理由としては、変化率が一番小さいため

第3章 ビジネスモデル構築力

会社が必要なのは、「ビジネスモデルを構築できる人」
→これはベンチャー企業が出すサービス(ex,メルカリ/ウェルスナビ)などビジネスモデルが会社の成長に一番起因するということです。

「利益」と「リスク」を見ることでビジネスモデルの基本が見えてくる。

第4章 ビジネスはAIによってどうなるのか?

AIがプロの囲碁棋士に勝ったなど、もう4年前
今後もAIはより進化し、アメリカの科学者が40年かかると予想していたものが、今では20年で越えると修正したそうです。

○AIは大きく分けて2種類に分かれます
①機械学習
人間が着眼点を人工知能に与える。

②ディープランニンング
人工知能が着眼点をみつける。

例えば、猫の特徴を人工知能に覚えさせ、猫を発見するのが「機械学習」
「ディープランニンング」は画像などを読み込ませて
人工知能が特徴をみつけ、猫を判定する。

人工知能が置き換えられない能力は、感性、協調性、創造性、好奇心、問題発見力

つまり、これは【人間らしさ】だなと個人的に思います。

オンラインでの交流が増えてますが、幼少期〜友人と遊び、恋をして、芸術に触れる、そんなことが大切になってくると思います。

第5章 ビジネスの本質

【ビジネスは失敗するようになっている】

Appleの創業者:スティーブ・ジョブズも有名な機器を出す前に失敗を3回も繰り返している。

数年前にGRIDが流行りましたが、こちらの本でもビジネスでの成功は才能や努力ではなく、1つのことを諦めないことでした。

これは上手くいかない時もそのまま同じ手法でやると言うわけではなく、一歩下がって、考えるということも含まれます。

最後に、今後必要なこと

・すぐに役に立つ情報を探すのを辞める
・必要なムダで偶然を起こす。


これで終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
個人的にかなり読みやすく具体と抽象が行き来しているのもあり、わかりやすかったです。


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