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京都検定への道 1 (妙覚寺 上京区上御霊前通小川東入下清蔵口町135)

これから不定期に自分の勉強のために撮りためた写真とともに、京都検定に関係することをまとめて行こうと思っています。通勤をしている近辺から徐々に、広げていければと思います。


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 寺の名前が、妙の字ということで、日蓮宗のお寺であることが伺えます(『南無妙法蓮華経』が由来となっている(他の宗派では『南無阿弥陀仏』))。

 妙覚寺は、日蓮宗の本山で、洛中法華21カ寺本山の一つで本尊は十界曼荼羅。日実が妙顕寺から分立して開山に日像を仰ぎ、開創した。豪商であった小野妙覚尼の四条大宮の邸宅を寺としたことから妙覚寺の名前がある。織田信長が京都に滞在する時本能寺とともに宿所とし、本能寺の変の際は、子、信忠が滞在しており明智を迎え撃つために二条御所へ移動し戦死した。秀吉により現在の場所へ移転。少し離れた境外に狩野元信・永徳ら狩野家歴代の墓がある。

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