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マンガの旬

年末から新年は、週刊まんがのパワーが落ちる時。
週1回の原稿が、年末年始に、2週間あく。
そして、作家さんによっては、週刊誌に連載をしているのに
2週間も3週間も空ける人がいる。
だから、ストーリーが進まない。

ある宇宙飛行士のマンガの主人公。
宇宙服に残った酸素の時間は4時間。
宇宙に漂流してから、1年以上も掲載と休載を繰り返して1年。
まだ彼は、宇宙を漂流中。

私が読んでいるマンガだけかもしれないが、連載中のマンガ。
なんだか面白くない。
「面白くない」というよりエネルギーを感じない。
プロ野球の優勝の決まったチームの消化試合といったら言い過ぎか。

とあるボクシングマンガもKOで
終わりそうなシーンから年をまたいでいる。
グッと盛り上がってきた気持ちは、
振り上げた拳が下ろせなくなったのと同じ。
中途半端。
主人公が引退したボクシングマンガ。
引退してから、単行本が20巻以上続いているのはある意味すごい。

毎週の発売日が楽しみになるまんがに早く出逢いたい。

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