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弱虫ペダル

ネタバレOKの方だけお読みください






当時は、「日本営業大学」
現在はABU(Athletes Business  United)
こちらで講師をさせていただいています。
もとアスリート&現役選手、大学生を対象に
社会へ出た時に困らないように、起業、ビジネスマナー、
ファイナンス、メンタルなど
社会人として身につけておきたい知識やスキルを伝えています。

私の講座は、「まんがから学ぶ仕事論」や「イラスト思考」などなど。
第1期「まんがから学ぶ仕事論」で
「自分が一番印象に残っているまんが」をプレゼンしてもらいました。
受講生の彼が紹介してくれたのが「弱虫ペダル」
大谷世代のもとプロ野球選手。
残念ながら限界を感じて引退。
プレゼンでは、自転車の絵を一生懸命描いてくれました。
そして、紹介してくれた言葉は、
「1人で頑張る必要はない。お前が倒れたら俺が支える、
 心配いらない。だがもし他のヤツが倒れたらお前が支えろ。」
自転車部のキャプテンが主人公に言ったセリフ。
やはり、同じチームスポーツだから、ひかれるものがあるんでしょう。
後日、アニメを見てみたらハマりました。

アニメオタクの高校1年生が、自転車部に入部(詳しくまたの機会に)
彼は、「坂道」の名前に相応しく山を登るのが得意。
そう、箱根駅伝の山の神みたいに。
ライバル校にも、同じ年でこちらは「山岳」
1年生ながら、優勝をかけて爆走。
僅差で、坂道くんの優勝。
千葉の総北高校を初優勝に導く。
あれから1年。

再び優勝を託された坂道くんと山岳くんの対決。
またもや坂道くんの優勝。
二年連続の惜敗で、山岳くんは落ち込む。
読んでいる方も感情移入してしまう。

そして、二人はキャプテンに。
チームを率いながらも互いに純粋な勝負を望む。
「優勝」を背負うことなく、ただただどっちが一番に登り切るかの勝負。

三日間のレース。最終日に一番はやくゴールしたものが優勝。
インターハイの初日の山登りに二人は飛び出す。
両校の選手たちも快く送り出す。
いよいよ二人だけの約束のレースが始まる。

映画化や舞台化もされ、ちょっとブームは過ぎた感はある。
しかし、ここからが本当のクライマックスに違いない。


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