甲子園の墨谷高校 その5
グランドジャンプの最新刊が入った。
とりあえず、キャプテン2へ。
8対2からの展開は。
以下ネタバレです。
墨谷高校の打棒が爆発して6点リード。
ネット裏の大会役員が渋い顔。
これ以上試合時間が長引くと
ナイター照明をつけることになる。
経費が余計にかかる。
訳知りの大山高校の監督は、焦り出す。
試合進行をはやめるために、主催者側からのプレッシャーがかかる。
審判のストライクゾーンが広くなる。
投手は、少し外しても「ストライク」
ハーフスイングも「ストライク」
こうなるとリズムにのってくる。
ポンポン投げ込んでくる。
打者は、「ボール」と思って見逃す。「ストライク」
際どいところで、バットを振り出して止めるとハーフスイングで
「ストライク」を取られる。
こうなると打者は混乱する。
「くさいところ」つまりグレーゾーンの球を無理して打ってしまう。
結果として試合進行がはやくなる。
墨谷高校が、リードを保って一回戦を突破。
もともとキャプテンは、別冊ジャンプに連載。
だから1ヶ月に1回。
ある程度読み進めることができた。
現在の作者になって、私には快適なテンポで
ストーリーが進んでいく。
それにしても、大会役員や審判のグレーな思考を
ここまで描いて大丈夫なのだろうか。
まだまだこれからの出てくるかもしれない。
監督になって、登場場面が減ってきた谷口監督。
でも、今回も「甲子園はおもしろい」っで締めくくっていた。
次回も「おもしろい」ことが出てくるかも。