一つの夢をみた。僕はどこか見覚えのある喫茶店の中にいて。やるせない気持ちのまま、クリームの溶けてしまったウインナーコーヒーを一口飲む。その胃ごと溶かしてしまいそうな甘さの中で、僕はまだ上がれずにいた。変わらない現実、自分の無力さがどっしりとまとわりついて離れない。
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