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妊活を始める前に①検査に行こう!編

そうだ、子供が欲しい!と思ったら知っておくこと

・一番もったいないことは、「知識」「勇気や心算(こころづもり)」がなくていい機会を逃してしまうこと。機会を逃すと時間とお金も逃げる。
・リスクを最小限にする。ただ単に子供が欲しいだけではなく、健康に産み育てられるための知識を入れる。夫婦・家族で分かち合うようにする
・いきなり身体が変わることは無理。だけど、心はいつでも変えられる。心が変われば生活も変えられる。妊娠する生活にして行く。


そのために、
①妊娠の仕組みを知る(からだのこと・気持ちいいの仕組み・こころのこと)
②自分の意識と身体の特性を知る(全ては気づきから!)
③妊娠出産する意識・生活・身体に整えていく(その先に子育てという大仕事があることを意識する)


自然妊娠でも、クリニックに頼るでも、どの妊娠を望む場合もまずは【身体が「生殖・子育て能力」をどれだけ持っているか】調べる                      ①風疹の抗体 ②ブライダルチェック ③ピロリ菌チェック ④甲状腺チェック

①夫婦で風疹の抗体の値を調べておく

→妊娠中に風疹に罹患すると耳が聞こえなくなる障害の原因となります。これは、予防接種で防げる障害です。これは、一番身近な「夫」、同居しているのならにも医療機関に、「風疹抗体の値を知りたいのですが」と問い合わせをしてから予約して受診しましょう。

風疹とは(国立感染症研究所hpより)
風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要である。


②女性はブライダルチェック・男性は精子の状態を医療機関で調べておく

→自分では気づいていなかったけれど、〇〇だった。って、怖いものです。現代医学では、目で見えない身体の奥も検査でわかることがあります。

・生理はあるけど排卵は無かった。(無排卵)・射精はできるけど精子はなかった。(無精子症)・排卵をしているけど卵管はねじれていて卵をキャッチできていなかった。(キャッチアップ障害)。。。

自然妊娠を望んでいくら頑張っていても「できない条件」が揃っていると、妊娠はできません。クリニックに行き、原因を知ることで、無駄な時間やエネルギーを使わなくてよくなります。

女性)ブライダルチェック

結婚を控えている女性を対象とした婦人科検診のことです。
肝炎、梅毒、HIV(エイズ)ウイルス、クラミジアなどの感染症や子宮がん、卵巣腫瘍など、妊娠や出産に影響を与える病気の有無をあらかじめチェックする目的で行います。
ブライダルチェックでは、妊娠しにくい体質等もある程度診断することができます。 

男性)泌尿器科・不妊外来などでの精子のチェック

流産や不妊の原因となる「受精卵」がうまく育たないことは、男性にも原因があります。つまり、不妊の原因の半分は男性の精子にあります。

精子は卵子と違い、取り組み次第では最初悪い状態だったとしても、早いスピードでどんどん良くなる可能性のあるもの。

体調不良なども精子の状態でわかるようになっています。怖がらずに、精子を検査してください。

③ピロリ菌のチェック(女性)

→「ピロリ菌」可愛い名前ですが、「胃がん・胃潰瘍」などの原因と言われています。それだけではなく、実は「不妊の原因にもなる」という報告が出ています。

・多嚢胞性卵巣症候群・頸管粘液にピロリ菌が含まれると精子の侵入を阻害する・妊娠中高血圧症候群の原因となる・など

東洋医学でも、胃は「水穀の海(すいこくのかい)」と言われ、食べ物をエネルギーに変える場所でもあるので、気血が豊かで、月経の血量をコントロールしたり、産後の母乳の産生にも関わりがあると言われています。

産後に胃のトラブルを起こしてもストレスは倍増してしまいます。

最近は家庭菜園などのお野菜からピロリ菌に感染することも増えています。胃の痛みがなくても、医療機関に行って検査・除去してもらいましょう。


④甲状腺のチェック(女性)

→忙しい・働きづめ・デリケートなどの女性は、甲状腺がストレスを感じている場合があります。

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甲状腺は、代謝と深く関係がある臓器です。

TSHという甲状腺ホルモンの値が生殖器官の機能低下を招き、排卵障害になったり、流産の原因となるということがあるとも言われています。

妊娠は、新しい命を作り出すために身体の代謝をものすごく上げます。そのためのホルモンが出にくくなっていると、妊娠しづらいという状態を招いてしまう結果になります。専門の病院で検査をし、ホルモンの値を見てみてください。

甲状腺にトラブルがあるお客様のお身体に触れていると、食いしばり→首や喉周りが非常に硬くなっています。肩こりや首こり・ストレートネックも甲状腺トラブルの原因となっていると感じます。姿勢の改善や、食いしばりの改善をして行くことで、ホルモンの値が正常値に近づいたり、不定愁訴が減っていきますので、お身体のケアをすることも大切です。


以上4点の検査をしておくと、見落としの不安なく妊活に励めます。

上記の検査でトラブルが発生していたとしても、様々な方法でケアすることができます。急がば回れ。目標を見失わず進んでいきましょう。

あや





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