私の初めての海外旅行・韓国

私が初めて海外旅行へ行くキッカケになったのは、2001年にバイト先の仲間に誘われて韓国へ行ったのが初めての海外旅行でした。キムチ臭いだ(今思えばニンニクだったのかも)とかブロック敷の歩道は若干陥没してるだとか、日本の安心安全なインフラに慣れきっているとダメダメ感があるのが新鮮でした。もしかしたら97年のアジア通貨危機から3年後でまだまだ余裕がなかったのかもしれません。
私は鉄道好きなので、韓国のソウル地下鉄は日本製の抵抗制御の車両が走っていたり、鉄道は、日本統治時代ソウル駅、低床ホームに入ってくるディーゼル機関車けん引の客車、ヨーロッパのような雰囲気を隣国で味わえることに感動したのを今でも覚えています。
韓国語・ハングルは、日本語と同じ文法なのでハングル文字をマスターすればよいので、「はじめての韓国語」みたいな本を買って独学をしていました。結局、独学の韓国語が身に付くことはなく、未だに英語もろくに話すことができません。しかし、知らない国へ行きたい欲求は衰えず、ヨーロッパも南北アメリカへも行ってきました。
日本から外へ出る必要はないと思い込んでいましたが、もし23歳で海外へ行かなかったら、国際情勢や外国の歴史にも興味が出なかったし、思考の選択肢も少ないままだったかもしれません。
2022年6月からコロナによる入出国の規制は緩和されてきていて、いよいよ海外へ行ける環境が整ってきました。そろそろ刺激を求めて外へ出ましょうか。

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