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出会い方って大事やん
私の名刺の表面は名前と連絡先と着火材という文字だけが記載されており、
渡した人からは「着火材って何ですか?」と半笑いで聞かれる。
私の肩書き·役割として
人や組織、モノゴトに火を付ける着火材で在りたいな。という想いからのネーミングでして。
着火材は火が付いてしばらくすると、消えてなくなってところまで含めて私だなと。個人的には絶妙なネーミングセンスだと自画自賛している。
で。何してくれるの?ってなると難しいのですが、その1つに「出会い方のデザイン」があるのかな。
例えば、何か営業しようとしたときに
(本音を言うと営業という言葉は嫌いなんだけど、分かりやすいので)
飛び込み営業して名刺を渡した瞬間の出会いは
売る人と買う人という構図からスタートする。
しかし、バーとかで隣同士になったりしてお店の常連同士の仲になってから、
「あれ?そういえば、何の仕事なんですか?」
「実は、こういう商品売ってるんです。」
みたいな関係性からスタートするのでは、雲泥の差があると考える。
これって、二人の関係性や信頼得るために掛けてきた時間が大切ということなのですが、
その関係性の入り口にある出会い方が肝なのだ。
私は社会人スタートが飲食店で、そこで知ることになる。
飲食店は多くの人が素になり、本音をさらけ出しやすい場だと感じる。
バーの隣同士になった人に、普段、会社の同僚には話さない話をしたり
バーテンダーに恋の相談をしたり。
だからこそ、色んなことが動き始め、芽生え始める。初対面なのに。
それは飲食店という空間が出会い方として、
何かしらいい環境を提供しているのだと思う。
そんな出会い方のデザインから一緒に考えましょう。というのが、着火材の1つのお役目かな。
最近は沖縄の離島群と都市部の人の出会い方を再設計中で、
5/18には那覇の中心でokinawa dialog で、誰とどんなことを、考えてるのか?をお伝えする場も企画中!
島暮らしと括るには、あまりにも多様性に満ちている離島群。
そんな離島と多くの人が新しい関係性を築くキッカケを。
お楽しみにー!