森から場所を超えた体験を考える
春ですねぇ~
外歩きながらでも楽しい世界です。
さてさて、つい昨日まで私が読んでいた本が、これまた全くヴァーチャル世界と関係なさそうな本で、「林業」について書かれた本でした。なんでこの本を借りたのかと言うと、私の本の借り方が雑食で、図書館の入り口にあるコーナーから全く自分だったら読まないだろうなーってものを適当に数冊ピックアップして借りるスタイルだからなんですね。
図書館で思い出したんですが、ヴァーチャルワールドにも図書館ワールドってたくさんあるじゃないですか。私がラヂヲの現地観覧でよくいく言ノ葉堂も投稿された作品が本になっていて楽しいですけどね・・・。あれ、実際の図書館📚が入って本当に本が読める日もそう遠くないんだろうなって。
で、話は強引に戻して林業なのです。日本って世界中の国の中でも森林割合がとっても多い国なんだけど、林業に関わる人が少なくなって荒れた山が増えつつあるとか。そのために様々な取り組みが行われているそうですが、そもそも森🌲🌲🌲って人の暮らしとは切っては切れない部分が多いそうです。例えば住宅。今は鉄筋コンクリート造りのマンションに住む方が増えてはいますが、住みたい🏠ってアンケートとると圧倒的に「木造住宅に住みたい!」って人が多いそうです。また、ストレス社会と言われますが、人は森の中に行くと森の空気(だけでなくおそらくたくさんの菌とかエキスとかにをいとか)を吸うことでかなりストレスが軽減されるそうです。
人はもともと森の中で暮らしていましたからね~
で、ドイツでは「森の幼稚園🎏」と言うのがあって、どんな天気だろうがほぼ毎日子供たちを森の中で遊ばせる幼稚園と言うがたくさんあるんだって。これもびっくり。日本にも数は少ないけどあるらしいけど、1年のうち数回森の中に行く程度とか。世界一の森林国なのにねって思ったりしました。
そんな、不思議な力を持つ森。
ヴァーチャルな世界でも森を再現したワールドにであうことはあります。ただ、ヴァーチャルの世界ではまだ視覚、聴覚のみ。なので、どんなにリアルに近い森の風景をワールドで再現しても、鳥の音、風の音、虫の音などを再現しても、それ以外の匂いとか、肌で感じる涼しさとか、水分に触れる感じを今はまだ体感できませんね。ここができるようになったら素晴らしいんだろうなって思います☺
五感体験と言えば、去年だったから4月1日にClusterのエイプリールフールで味をヴァーチャル体験できる仕組みを作ったという嘘ネタがあったのは・・・・
今は、場所にとらわれないライフスタイルも徐々に認められるようになってきました。でも、それらの多くは都会に仕事があって、田舎に移住してオンラインで仕事にJOINする形。だから、ヴァーチャル空間の活用もオフィスをどうそうするかって話が多かったりしますよね。
でも、その逆があってもいいのかなって思いました。都会に住みながら、ヴァーチャルな自然を求めるスタイルですね。以前、どっかの記事に書いたかもしれませんが、学校教育の例で、田舎の学校の教室をXR化(現実の教室にVRを介した子供の姿があ割られるイメージ)して、現地の子供と都会の子供が一緒に学ぶと言うのがありました。これなんかも、放課後に、田舎の森で都会の子供がVRを介して現地のことども遊べるとかね。こういう双方向で人の交流が生まれるのとか面白いですよね🌟
今、実現しようとするなら、森の中でVR被ってワールドに入ったらそれが実現できちゃうのかもしれませんね。(そこまでして、VRで森に入る必要ある??ってなるけど)
さて、さて、森の話をしながら、ふと外を見たら🌸が咲いたので、今日は現実世界と仮想世界両方の桜を楽しもうと思います。