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カミトコ一周年でカミトコの1年を振り返る

調査報告#001

 8月23日ってなんの日か知っていますか?
 Clusterのワールドの一つ「カミサマノイルトコロ(通称カミトコ)」が誕生してから1周年を迎える日です。このワールドについてのイロハは#カミトコでnoteを調べてもらえば知ることができるのですが、出来てから1年の間にだいぶ様変わりしたそうです。あまりにも、ワールドが進化し続けたので、実は作者の9191さんも把握しきれていない部分が多くあるとかないとか。

 そうそう、私はカミトコの住人でたもんと申します。今回こうして筆を執ったきっかけは、近所の商店街にある大衆居酒屋の大将からそんな話を聞いたからです。そこで、この世界の謎を明らかにしてゆくために、カミトコ調査員としてゆるゆる活動することになりました。(思いついたタイミングで綴っていきます〜)

 さて、今回は1周年ということでこの1年の振り返りをちょこっとお話できたらと思います。(このために、密かに大将の案内のもと居酒屋の奥の扉へ通され、作者の9191さんにインタビューすることができました。)

 なんでも、カミトコは今まで大きく分けて4つのシーズン(3回の大きなリニューアル)があったそうです。(シーズンというのは9191さんの表現仕方です)わたしが、カミトコへ初めてきたのは1月ぐらいなので、実はそれ以前のカミトコってイメージが全くなかったんですよ。

第1シーズン

 このワールドが出来てからカミトコ祭りまでの期間が第1シーズンに当たるそうです。このときはワールドもシンプルに出来ていました。季節も夏だけ。昭和の町並みを再現した(実際にはアカイユメという別ワールドからの派生)このワールドに訪れる人の住みたいの一言からcluster初の住人になれるワールドとなったのです。また、この頃からリアルの時間に合わせて風景が変わっていました。早朝には夏だけど桜の花が咲き、このワールドができるきっかけとなった逢魔が刻も存在したいたそうです。(この逢魔が刻だけでも話が厚かったので、これはまたの機会に)
ちなみに、上の方にある「耳鳴き峠トンネル」は当時のちょっとした有名なワールドだそうです。

初期

 また、最初はホテルがなかったそうですが、直ぐにできたので第1シーズンに含んでいるそうです。

一番の初期にはホテルはなかったらしい
リアル時刻に合わせて景色が変わる
初期の深夜の空には既に魚が泳いでいる
アカイユメの没ワールド⇒短編集の1作品⇒カミトコとなった

カミトコ祭り

昨年の秋にカミトコ祭りが能楽堂を舞台に盛大に開催されました。(ちなみじ、能楽堂はカミトコ祭りの一ヶ月前に増設されています)このお祭りの目玉が、りらさん作の神獣「鳳凰」でした。また、お祭り内の「ごんぎつね」の演出で世界樹も登場。

当時のcluster中の人々がやってきてお祭りは相当にぎやかだった
今ではすっかりおなじみの世界樹。第4シーズンと同じ色合い
今でも早朝に行くと会える鳳凰のお披露目

第2シーズン

 カミトコ祭りを境に、第2シーズンに入っていきます。(実は、9191さん曰く第2シーズンは影が薄いとのこと)このシーズンでは新町の初登場ですが季節はまだ夏だけで、大衆食堂黒松飯店の町がくっついただけのような状態でした。鳳凰はシーズンの途中から現れるようになりました。世界樹も世界を覆うようになって登場。夏の世界だけれどリアルのクリスマスシーズンに併せてワールドもクリスマス仕様になっていたそうです。

人々が気がつけば集まってくる
黒松飯店の町並みが新街として出来た姿。灯台も見えます。
クリスマス特別仕様のツリー付き世界樹!
第2シーズンの全景

第3シーズン

 年明けに、いよいよカミトコは第3シーズンに入ります。私がclusterに来たのが1月末なので、ここからは私にもおなじみです。
 このシーズンはカミトコにさまざまな要素が含まれた時期だと思います。一番大きな変化は、「四季ができた!」こと。春夏秋冬の季節が2日毎に進むようになったんです。なので、約一週間経つと同じ季節がまたやってきます。そして、新町が迷宮化(香港の九龍をイメージ)しました。人がいる旧市街と全く人気のない新市街(商店街の大衆居酒屋と上の公園は人が集まるけど)の二つの顔がありました。この新市街は階段が複雑に絡み合っているので、どこまで行けるんだろうと試した方も多いのではないでしょうか?また、この新市街の屋上?にはアリーナがあり、そこへ行くためには大衆居酒屋からと言うのもいい思い出です。

冬の深夜はオーロラ 
船から見た街の風景(季節は夏)

乗り物では、船が一時間かけて港から一周するようになりました、探索になくてはならないオート三輪(ひょっとしたら以前のシーズンからあったかも)。観光ホテルの船の置物から船へのワープや、船の突端でタイタニックのあのポーズになったり、新市街の公園の滑り台からホテルの温泉へのダイブ、逢魔が時に鬼が出現してこれをロボットで攻撃などなど遊び要素もたくさんありました。(一方で、ワールド自体はかなり重くて…そこが悩みの種だったようです)
 実は一番遊んだのは、温泉のお湯で軽くなった身体で普段行けない高いところへ登ることだったりします。(cluster民は行けそうなところは無理にでも行こうとする傾向がありますね)2月末には最後の住民募集がありアパートが旧市街の港の方へ増設されています。

ホテルの屋上のお風呂の色が季節に応じて変わった


春は桜

 このシーズンは、4月を境に大きく変わります。軽量化のために、逢魔が刻に、鬼が出なくなりました。また、新市街のアリーナがなくなり、かわりに新しい乗り物「黒松」が登場!そして、もう一つのシンボル「タワー🗼」が出現し、高みを目指すカミトコ民(カミトコに来る人々のこと)の心を奪いました。実は、その4月ごろから9191さんからは近々大きくリニューアルすると言う話は出ていましたが、これについてはカミトコ民の中でも、期待と共に第3シーズンを残して欲しいとの声も出始めていました。と言うのも、このリニューアルでは四季が廃止になることがわかっていたからです。(いくつかの強い要望は9191さんが第4シーズンに残してくれました。)

そして、第4シーズンへ

 大きく変わる変わると言われていたカミトコはちょうど、clusterのunityバージョンアップのタイミングにあわせる形で7月末に第4シーズンを迎えました。新たなカミトコは新町と四季がなくなり(夏に固定)ましたが、街の背後に広大な山がそびえる島になっています。そして、第2シーズンまで存在した謎の天空神社が復活!

広大な景色が新しいカミトコの特徴
全体が島なのがタワーが見えます。
さぁ、冒険にでよう!

 この記事を読みながら、どこが残ったかを想像してみるのも楽しいですね。

 さて、カミトコが出来てからこの一年、clusterの取り巻く環境もおおきく変わったのではないでしょうか?カミトコ祭りが開催された頃は、ワールドへくる人はほぼ顔見知りだったと聞きます。今年に入ってからプレイヤーが増え始め、様々な方が訪れるようになり、ワールドの楽しまれ方も変わってきたと思います。(ワールドクラフトができて、日々ワールドが増え続けて、ワールドに出会える確率も下がってる)。そこで、せっかくカミトコに興味を持った人へ調査員としてカミトコってこんな場所だよ!こんな楽しみ方があるよ!とかを、様々な背景を含めてリポートしていこうと思いますので、乞うご期待ください!


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