第二回カミトコ祭り(B面)とあるイベント運営の記録として
調査報告#009
こんにちは、たもんです。今日はA面の続きということで、とあるイベントの舞台裏を…
(書き終わって、「イベント運営ってこんな感じ」のメモにもなるなーって思いました)
舞台裏の連絡はグループツールをうまく使って!
9191さんのイベントのお手伝いをするのはCubeの中の世界に引き続きですが、前回との違いはイベントの数が多いことが特徴でした。Cubeのときはやることが明確なのでTwitterのメッセージグループ2つぐらいで十分にやり取りできたのですが、今回はイベントごとの自主運営の体をとっているのと、それぞれ関係者が異なることから、目的別やりとりできることがいいなとなので、Discordを使うことになりました。海底がさまざまなワールド内イベントの告知でDiscordを使っていて便利だなーと思ったので、今回はこちらを提案しました。(イベント開催する人たちにとっては結構メジャーなんじゃないかな〜)
実際、使ってみると、確かにそれぞれのチャンネルを目的に沿って運用すれば、整理できてよかったなと思う反面、全体のサポートで入ったので、しょっちゅうDiscordのアラートが鳴りまくりでした。でも、なんかお祭りの準備をしているなーって感覚はどんどん湧いてくるのと、常に人と何かを作り上げているなって感覚があって寂しくなかったなーって感じました。(数えたら、40近くのチャンネルがありましたね🙄。
装飾祭の秘密イベント、実は…
今回のカミトコ祭りでは、持ち込み企画も大歓迎でした。そんな中から大イベントになったのが、装飾祭(アバターファッションショー)です。これは、ざわめさんとぴよきゃらちゃんが企画段階から当日まで内容をしっかり検討して進めて行ったものでした。応募募集型イベントで一番難しいのが応募してくれる人自体を集めることです。どんなにいい企画でも応募したいという気にさせないと全く集まりません。今回のこのイベントはこの部分で本当に大変でした。募集をかければすぐに応募があるだとうろいき込んだものの、当初は全く集まらず、ざわめさんがハロクラや説明会イベントでこのイベントに対する主催者の思いまで語って応募してくれる人を募っていきました。
当初は申し込みフォームに完成したアバターの写真を必要としていたので、アバターを作る人にとっては完成するまでなかなか応募しにくい仕様だったのも問題でしたね。実は、リハーサルの時点でもまだ応募者数が心もとない感じでした。そんな時に、天の声がとある方の誕生日だということを告げてくれたのです。そこから、スタッフ一同でシークレット企画をほんの数日で練ってあのような素晴らしいイベントになった問いわけです。当日までに応募数も集まりイベントとしては大成功だったと思います。
警備の大切さ
イベントを運営する側になって改めて大切だなーって感じたのが警備。性悪説には立ちたくないけれど、バーチャルなので中の人の年齢層も多様化しているし、バーチャルだから普段しない悪戯をしてしまう人もいるもの。運営側はイベントのいろんな局面を考えて会場作りや演者さんの動きとかをリハーサルで確認したりするけれど、本番でも想定外のことが起こるものです。そのためには、やはり人の目で確認することが大切ですね。今回のイベントでも警備で協力してくれた方が多数いましたし、実際に運行中に「あっ、まずい!」なんてことが起こって、私も監視で普段使わないアバターで駆けつけたのを思いましたした。ホント大切❗️
想定外は起こるもの
どんなにしっかり準備しても、当日想定外のことは起こるものです。今回も各イベントごとに本番の数日前に主要の方々でテストイベントを使ってリハーサルは何度もしていました。演者さんのの動きの確認、イベントゲストからの見え方、会場ギミックの稼働確認、音響チェックに配信撮影確認と結構多くの観点からみていきます。この時に複数人で集まったから、「あーこんな時はどうしよう」とか、「こうしたらいいんじゃないの?」なんてことが出てきてイベントは完成度をさらに上げて、リスクも減らしていきます。それでも、本番は想定外のことが起こるものです。
今回も装飾祭で音周りに問題がありました。実は私は参加できなくて詳しくはわからなかったのですが、会場の音がうまくコントロールできなかったとか、DJブースのピヨキャラちゃんと会場で音のズレがあったからだったと記憶しています。しかもこちら側ではどうしようもない問題が本番で発覚したみたいで…。
翌日の朗読祭は朗読と会場の場面展開がありましたので、急遽その対策として、discodeのボイチャを9191さんが使いながら、私が音が出ているか?タイミングが合っているかのチェックをしながら進めていました。coltoさんと、9191さんのアドリブ掛け合いと、朗読とdiscodeを、睨みながらの参加です。結構緊張しましたけど面白い経験でした。実はこの日は外で用事があったので、中の人はカフェに3時間張り付いてたというのはヒミツです。メタバースのイベント運営はいろんなところから参加できるのも特徴ですね〜
本当にシークレットだったメメ祭
B面なので、まーこれに触れちゃってもいいかな。カミトコ祭り1日目(11/12)の夜はclusterのGAMEJUM結果発表会がありました。(装飾祭のあとぐらい)
その枠で全く前触れなし(スタッフも内容は分からない)のメメ祭というのがありました。大半の人はGAMEJUMの方へ行くでしょうから、多分ワスレサラレルコトを前提にしたイベントだったと思います。
clusterは、この一年でも大きく進化していきました。ワールドが増え、イベントもものすごい数が毎日開催されています。古くから居る人からは、「アットホームな雰囲気が無くなった」という声も聞きますし、他のプラットフォームに移られた方、やめられた方、遊び方を変えた方もたくさんいると思います。
カミトコはcluster初の人が住めるワールドで、100人近い住人が居ます。(今は空き家が出ないのでなかなか入居が難しいみたいです)。住人の中にはすでにこの街を出て行った人もたくさん居ます。そんな人々が帰ってくるきっかけになればとカミトコ祭りはあります。ただ、祭りの後のゆっくりした時、久しぶりに会った人々がのんびりカミトコで語らうことはイベントの中ではできません。今回のメメ祭は深夜に観られる世界樹があるだけのいつもと変わらないカミトコ。そんな場になったと思います。
…というのは、結果そうなったって感じなんですけどねー
このイベントの案内文には9191さんが語るとありました。心の中で語られたので、数秒で終わりました。その後は参加した皆さんで、カミトコを懐かしむ時間だったと思います。参加されたみなさんの心のに届いていれば、このイベントは成功でしたね。
まさかあそこまで人が集まるとは
最後の歌謡祭も、スタッフなので何か問題が起きた時のために、櫓の下に待機しながら、演者さんの待合室を行ったり来たりしていました。これは仕方ないんだけど、スタッフで入ると純粋にイベントを楽しむというよりは、無事に終わるかなぁとドキドキしながら見守る感じですね。それでも、一人一人の演者さんのパフォーマンスは素晴らしくて、何度も見惚れてました。その一方では9191さんや司会のお二人、演者さんに、カメラマンの方とdiscodeで連絡取り合ってました。なんか、パラレルワールドな感じです。これもスタッフならではの楽しみ方かも。
中では、ぱんもぐさんからの涙ほろり発言(約束は守られましたね)がありったり、出演前で緊張しすぎてる演者さんを誘導したり、会場の穴を護ったりしながら過ぎていきました。最後の演者さんまで無事に終わり9191さんが「ガケマネキ出します」の一言で最後のフィナーレへ。参加者の方を天空神社の方へ誘導し終わってから私も移動しました。神獣たちが予定どおり全て出て、最後に記念撮影まで無事に終わった時に、その様子をみたら、ものすごい数の参加者が夜遅くまでこのお祭りを楽しんでいることに気がつきました。
ほんと、この瞬間がやってて良かったと一番感じるときですね。こうして、最終イベントの4時間がタイムリミットを迎えカミトコ祭りは無事に終了したのでした。
終わった後に
clusterのイベントの時間切れの寂しさってものすごいですよね。プチってきれん感じがなんとも。
(寂しくさせた原因の半分は…😅…でもあるんですが)
さて、なんでもそうですが、盛り上がった後は興奮してるんだけど、少し経つとちょっと寂しさを感じたりします。イベントの運営をやると、その当日に向けてものすごいパワーを使って盛り上がっていって、ふっとそれが終わってしまうので、なんか全ての力が抜けてしまう感が半端なくあります。でも、やってて良かったと!と思うから、しばらく経つと、ムクムクってまた何かやりたい病が始まるんだもと思います。
終わった後で、一つお仕事が残っていました。想像の部の迷路づくりをチェックして、動画ファイルをコマツさんにお渡ししてと。
このお祭りがトリガーにカミトコの更新ギミックが発動して、燃え変わらないと思ったのが、さらに更新されシーズン5に続いて行ったわけです。
私自身は、11月後半やり切った感満載で、抜け殻でしたね〜のんびりしてた気がします。
そして、忘れた頃に、スタッフやった証としてのクロマツが昨日届きましたー!
色々あったけし、いっぱいいっぱいだったけど、充実してたなー
と言うところで、第二回カミトコ祭りについては筆🖌を置こうと思います。