ヴァーチャル世界って、何なんでしょう?
去年は書かなきゃ~って続けていた執筆も、いったん今年の1月に1年経ったからいいかな~と一旦停止。書きたくなったら書くってスタイルでしばらく放置(と言っても、頭の片隅でこのままずっと書かなくなったら文章書きやすくなったのになぁとちょっと心に引っ掛かりつつも)していたら、近頃急に肩の荷が下りた感じになりました。まぁ、テーマも「言いたい放題」ですしね~😀
昨年は、noteを毎日のペースで書いてきたんですが、初期の頃困っていたのはネタ探し。私のスタイルは、その時に何を書くかが行き当たりばったり(当時は1500字以上と言う制約付けていたからね。)で、長くなりそうだな~とか、これ話が脱線していると思ったことは、「別の機会に!」って次のネタとして残しておいてきました。この時は、新たな記事を「下書き」に残し、気が向いたらそれを書くってしています。なので、私の記事一覧には常に「下書き」が溜まっています。まぁ、これがネタ帳していくんですよね。ただ、時間がたちすぎると「これ、何を書こうとしていたんだっけ??」って良くなっていましたけど・・・・🗒️
今日掘り起こしたのもそんな下書きの中の一つから・・・・(厳密にいうとこの部分は下書きから掘り起こして書いたときにさらに下書きにされてしまっているので、2回分下書き送りになってるww💦)
わたしが、これまでの記事の中で「ヴァーチャル」と「フィジカル」の対比をよく使ってきました。これって、この得体の知れない「ヴァーチャル」が何者か?これからどうなっていくのかを私なりに紐解くための一つの手段になっています。
こうして並べてみると、対な世界でもなく、切り離されているわけでもなくってことをずっと考え続けていますね。(答えが出ているわけでもないし・・・🤨)
で今日のテーマ、コミュニケーション手段としての「ヴァーチャル(仮想)世界って、何なんでしょう?」。
例えば、XをはじめとするテキストベースのSNSでも同じようにコミュニケーションが取れます。フィジカルな姿を出さないことで、自分が作り上げたキャラクター像でコミュニケーションをとることが可能です。ただ、その送り手がどういう人かは文章から判断するしかありません🖌️
これが、ヴァーチャル世界の場合三次元で構成されているので、「姿」を出せます。自分が思い描く姿をコントロールすることで相手に与えるイメージとセットで構成することが可能になります。また、基本的にはその場その時間を共有するので、文字以上に相手に伝えられる要素も増えてきます。なので外見にとらわれない素の自分をさらけ出すことも可能です。(アバターってその人の素に近いんじゃないかなっていうのが持論💓)
もし、ヴァーチャル世界で人格をデザインしようとすると、逆にものすごく大変です。ずっと演技していないといけない。それに相手にも文字以上にしぐさや動き、声やトーンも自然と伝わるね。
だから素でいる人のほうが多いんじゃないかなって思います。
これ面白いなって思うのが、オフ会に行くと、外見はいつもと違うんだけど、いつも中身で会っているからアバターのイメージが目の前にわいてくるんですよね。フィジカルには初めて会っているのに初めてじゃない感じ。これが、ボイチェンしている人でもおんなじなのが面白い⭐️
また、その姿は一つに固定しなくてもいい。だから、自分と言う人間のイメージを「デザインできる」と言うのがこれまでなかったくらい大きな出来事なんだと思います。(セカンドライフではできていたけど、当時は技術的にも自由度が低い🪛)
ちょうど、昨日Clusterでオフィシャルが毎週開催しているHalloClusterと言うイベントに行ってきました。ちょうど200回記念(毎週毎週4年続いている)で過去のClusterを振り返る企画がありましたが、この中で、このイベントの中でClusterの「しゃちょう」が、「いまから皆さん自分のアバターを使えます」と言う回があったそうです。(私がこの世界に来る以前の出来事なので私は知りません)この時が皆さん一番感動したそうです。
それまでは、Clusterのデフォルトアバターしか使えなかったのが、自分の好みのアバター(VRChatは以前からそうだったのでしょうけど)に慣れるというのは、自分を表現できる手段が増える(VRMと言う共通規格なので手軽に)のは大きなインパクトだったと思います🎉
そう、ヴァーチャル世界は「なりたい自分、魅せたい自分」になれるというのが大きな特徴なんだと思います。かわいい姿やかっこいい姿はもちろん、人型でなくモノになることもできるし、奇想天外なアバターと言うのも可能。ここの自由度が高いのが現在点ですね🤖
これによって、いままで「かわいい」と言うことと無縁だった人々が「かわいい」を体感できるようになったのは、特筆しておかないとね~💓(海外だとどうなんですかね~
VRChatでは、日本人のことをスラングで「fairy:妖精🧚」(英語を喋らず片隅にかわいく佇んでいて話しかけると消えちゃうww)と呼ばれているという話も聞いたし、この部分は日本独自なのかも・・・・
さて、ヴァーチャル(仮想)な世界が使えるようになるというのが何だろうかなとふと考えてみると、自分の五感を可能な限り代用して、その瞬間を他の人と共有することが可能になるということかなって思いました。
その背景にはインターネットの進化のおかげで、場所を超えたコミュニケーションが可能になったというのがあって、その可能な範囲が広がっていると言うことだと思います😊
この数百年は人の移動が劇的に進化した時代だったんだと思います。
つい100年ぐらい前までは飛行機🛫が出始めてばかりで、人が一日のうちに地球の裏側まで行くなんて言ことは考えられなかったはず。そして、90年代からのインターネットは人自体の移動をなしに多くの人がコミュニケーションを同時に取れる方法を進化させてきたと言えますね🌏
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