【定常業務】定常・非定常業務の考え方
こんにちは〜インフラエンジニアのtamolabです!皆さんは普段の仕事で定常業務、非定常業務を意識して区別できてますでしょうか?IT業界だけでなく様々な業界この考え方は利用でき、定常業務を効率的に管理することで、作業の効率化(短い時間でたくさんの成果を出せる)を実現することができます。さらに何かトラブルが起こった場合でも自信を保護することができ、責任分解点を明確にすることができます。
1. 定常・非定常業務の考え方
■【定常業務とは】
定常業務とは、文字通り、「通常行う仕事」のすべてを指します。その業務やプロジェクトの過程で必ず発生する継続的な業務のことですね。
【定常業務の例】
事務職なら・・
→ エクセルにデータを入力する、依頼事項や申請物の処理など
ITエンジニアなら・・・
→ サービスのパフォーマンスチェック、稼働率の確認など
サービス業なら・・・
→ 顧客対応そのもの
この定常業務を手順化し、責任者に承認を事前に得ることで、定常業務でのミスやトラブルについては、その承認者が責任を持つことになりますね。定常業務でのトラブルに通ては作業者が責任を負うことはなくなります。
■【非定常業務とは】
一方、非定常業務とは、一般的には日常的に反復・継続して行われることが少ない作業で、保守点検作業やトラブル対応のための作業のことを言います。
■【定常・非定常業務の区別】
定常業務と非定常業務の違いを表で見てみましょう。
定常業務については、事前に「いつ・どのようにやる」か承認を得ているので、報告や事前許可は不要と考えられます。ただし手順書は必須です。
非定常業務については、予期せぬトラブルということで手順書がない場合が多いと思いますので、作業履歴や報告は必須であると考えられます。事前許可については緊急な場合は復旧が最優先なのは自明であるので、事前の承認は不要です。
一時業務というものも追加しましたが、こちらは定常業務に近い扱いです。頻繁に発生するなら定常業務として、手順作成して承認をえればいいと思いますし、頻度が少ないなら一時業務として置いておいてもいいと思います。ただ、事前承認や報告は都度必要であると考えられます。
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