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【メールに求めるものって何?】ないと思う。

 こんにちは〜インフラエンジニアのtamolabです!
皆さんメール使ってますか?タイトルとは逆行してますが、「私も使っています笑。」でもメールって必要でしょうか?多分これからオワコンになるツールの一つだと思うんですよね。なぜなら。。メールに期待すること、メールに求めるものがないと思うからです。

 ・後から見返せるから必要?
  ただデータの保管場所として使ってるってことですよね。。メールじゃなくてもできるはずです。
 ・ファイル添付できるから必要?
  平井大臣もおっしゃっていたように脱PPAPの時代ですよね?ファイル共有なら別のツールの方が安全ですし便利です。
 ・ビジネスマナーとして必要?
  
日本の文化ですね。ハンコと同じで使いたい人だけが使う分にはいいと思います。
 ・ECサイト利用したときに確認ができるから必要?
 ・コミュニケーションツールとして必要?
 ・・・・

いろいろなユースケースはありますが、セキュリティや利便性の観点で他ツール(LINE, Zoom, Box, Slackなど)に比較した場合、やっぱり求めるものってない気がします。

 ここからはちょっとメールについて書いてみます。

1. 情報通信技術の歴史と変化

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 原始的な通信技術としては、例えば狼煙や太鼓がありますね。敵軍の発見を友軍に通知する信号として、「煙が上がる→敵が来た」をルールに情報通信ができていました。つまり下記のように符号化することができていました。

 煙が上がらない:0 
 煙が上がる:1

 日本でも江戸時代になれば、佐川急便の商標でもある「飛脚」も現れ、情報を的確に素早く配達する人材が生まれてきました。

 そして、明治4年に日本で郵便制度が設けられその郵便制度が世界でも利用できるようになりました。

2. 電子メール誕生の背景

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 電子メールの概念が出てきたのは1960年代で、人の手が介入ないしに不変である共有のルールや約束事を定めコンピュータネットワークを利用して情報通信するようになりました。スマートフォンの誕生や通信世代も5Gになろうとしているこの現代に、いまだに当時のルールや約束事を利用しているのは結構驚きですよね!!インフラエンジニアやネットワークエンジニアですと特に馴染みがあるかもですが、TCP/UDPまたはもっと低レイヤーのVLAN,ルーティングプロトコルなどの基礎は本当に昔のままなのです。

【ルールや約束事】
・RFCに準拠した、UUCP、SMTPのプロトコル

3. メーリング技術

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 ビジネスメールがどのようにして実現できるかを下記に図示しています。第二章でもお話しした、SMTPなどの仕組みが今でも利用されていることがわかると思います。

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4. 近年の動向

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 近年というほどでもないですが、スマホの普及も関連してサービスのほとんどがSaaSに移行しました。皆さんのスマホのアプリもほとんどSaaSじゃないですか?インターネット環境なしに利用できるサービスは少ないと思います。(Facebook、Twitter、Line、ゲームなど)

 特に去年からはコロナ渦でリモートでのコミュニケーションのあり方に発展が見えてくるようになりました。リモート会議、チャットコミュニケーション、ファイル共有など。また、競合のサービスも増える中で安くて便利で簡単に利用できるサービスがどんどん増えてきました。
 コミュニケーションのあり方が多岐にわたる現在で、みなさんがメールに期待するものメールを使うモチベーションはなんでしょうか??

5. まとめ

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 メールが今も根強く残っているのはSNSや他サービスを利用するときに必ずと言っていいほどメールアドレスを利用しているからだと思います。認証・認可の考え方だと別にメールアドレスの有無は関係なくて、「その人がサービスを利用できる人であるか?」がポイントです。その確認方法の一つに個人に紐づくメールアドレスが使われいるのです。目的じゃなくて、手段の一つです。最近は生体認証(指紋、顔)なども導入されつつありメールアドレスでの認証が必須ではなくなってきていますよね。

 皆さんはメールについてどのようなご意見をお持ちでしょうか。ぜひコメントでご意見を聞かせてください!!!

参考文献

6. キーワード

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#メール #情報共有 #PPAP #電子メール #必要性 #コミュニケーション #IT #

7. お問い合わせ

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 本投稿のコメントでも構いませんし、下記からお問い合わせいただいても大丈夫です。
 note.tamolab@gmail.com

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インフラエンジニア tamolab
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