不思議なことってあるもんだ
①父が旅立った数分後にお寺さんが来る→お彼岸参りの訪問だったのだけどいつもはハガキで案内が来るのにそれがなく直接来る(母曰くそんなことは初だと。そのお寺さんとはおおよそ40年のお付き合い)→その際に父が亡くなった旨を報告
②父が提案〜建設に関わったセンターで通夜告別式→ここでと決めていた近所のセンターが25日まで空きがなく、別の会館を探すも空きがない。叔父が父の実家近くのセンターを提案し問い合わせをするとそこは空きがあり決定。→私たち家族は全く聞いたことなかったのだけどそのセンターは役場勤務時代に父が建設責任者だった場所。父の役場時代の同僚や部下の方が弔問に来て初めて知る。
③父の役場時代の部下のお坊さんが颯爽と登場→通夜後うちの家族や従兄弟くらいでいた時にお坊さんが登場。「ちょっとお参りさせて下さいね!」と祭壇の前までタタタと進みお経を上げてくれる。母私弟は「高久さんだ!!」となる。高久さん曰く「お母さんの顔見に来たよー」と。高久さん=私が小学校高学年のころよく我が家に飲みに来ていた父の役場時代の部下の方。実家がお寺で30歳まで社会勉強と役場に勤めて宣言通り30歳でスパっと退職し実家のお寺を継いだ現職業お坊さん。「このコロナでなかなか出来ないけど最後のお別れで棺桶を開けた時に布団を捲り家族みんなで父の手を触りお別れをいいなさい。そうすると父も残された私たち家族も残っている後悔やモヤモヤ消えるから、喪主のお母さんがやれば誰も何も言えないから」と言ってくれて実行。
お陰で父も家族もこれでかなり救われる。(余談ですが私は小学生時代に高久さんにほのかな恋心を抱いておりました笑)。数十年経った今もやはりこの人かっこいいー!と不謹慎ながら久々にトキメキました(笑)
高久さん今独身なのかしら?確か離婚したんだけど。再婚したのかな??