第16夜:闇への扉▲▲▼
こんばんは。保田未来です。
前回までの記事で、コロナの存在証明、ワクチンの他に考えられるであろう有効な策、免疫、マスクについて取り上げてきました。
今回から、新型コロナワクチンに関する情報を取り上げます。
色々と情報があります。
色んなマスメディアによる煽り報道、医者たちの見解(ヤブ医者かもね)、一次情報、ポスティングで見られるような衝撃的な内容、陰謀論的な内容、反ワクチンの医者たちの見解、実際に接種した人たちの声、などなど。
わたしの身の回りで未だ重篤な症状が出た人はいません。接種した人たちは何人かいます。
ちなみにわたしは、インフルエンザワクチンを10年間接種し続けてきました。(恐らく、この身体は有害物質がそこそこ溜まっているかもしれないので、数十年後には接種していない人たちと比較したら、早くガタが来るかもしれません……。。)
ただ、今回のワクチンに関して、これだけは言えます……。。
「はっきり言って異常だ!!」
ポスティングのポスターに載っているような情報を深堀りして、一次情報をなるべく調査した結果をこれ以降のnoteで投稿します。もちろん、真偽不明の記事も貼ります。
なにかの参考になれば幸いです。
※コミナティのmRNAの仕組みの画像を拡充、及びはたらく細胞の漫画でかなり分かりやすい内容があったので、追記します。
1. 新型コロナワクチンについて
新型コロナワクチンの情報の入り口は、厚生労働省の以下ページを参照します。
このページから、日本で特例承認されようとしているワクチンを確認していきます。ワクチンごとの情報は、以下のページを参照することで確認可能です。
現在、薬事承認され、予防接種法に基づいて接種できるワクチンは、
・ファイザー社の新型コロナワクチン
・武田/モデルナ社の新型コロナワクチン
の2種類になります。
血栓ができることで有名なアストラゼネカ社製品のワクチンは、薬事承認されたワクチンとなります。
※少し話が変わりますが、アストラゼネカ社製とモデルナ社製のワクチンは、英文の添付文書(原文)のリンクが存在しましたが、ファイザー社製品のはそれが存在していませんでした。。(たちが悪いぞ)
ファイザー社とモデルナ社の新型コロナワクチンは、mRNAワクチンという種類になります。
以下、引用します。
===
ワクチンの種類
本剤はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンです。SARS-CoV-2のスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだ製剤になります。本剤を接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができると考えられています。
===
産生という聞き慣れない言葉の意味はこちら
今までのワクチンは、不活性化ワクチンやら弱毒化ワクチンというものでした。これは、ほぼ無害化したウィルスを体内に取り込み、免疫細胞がその弱毒化したウィルスを退治することで、ウィルスへの耐性を上げるというものでした。
ですが、今回のワクチンはそれとは異なる性質を持っています。
SARS-Cov-2のスパイクタンパク質の設計図(mRNA)を体内に取り込み、これをもとにスパイクタンパク質を産生する、という代物です。
すなわち、体内でウィルスを製造するというイメージが近いです。
(個人的にはこれだけ見ても正直怖いな、と思ってしまいました)
はたらく細胞のアニメ第三話を見ると分かりますが、体内でウィルスが発生するということは、正常な細胞をウィルスに変えている、というイメージがふつふつと湧いてくるかと思います。
【21年7月11日追記】
実は、はたらく細胞の第6巻で、新型コロナウィルスについて取り上げられていました。これ、かなり分かりやすく、なおかつウィルスそのものはそこまで大したことが無いということが明確に漫画の中でも記載されています。
4/28より配信開始!(*期間限定 2022年3月31日まで)
この内容がただで見られるので必見です!
インフルエンザと同様に、新型コロナウィルスについても免疫細胞がどのような形で作用するか、正常細胞がウィルスにどのように感染するかが明確に載っています。(内容そのものはnoteでいずれ取り上げても良いかもしれません)
なお、これは「医療監修/忽那賢志(国立国際医療研究センター)」であり、あれだけ枠接種がどうのこうのって騒いでいますが、このウィルス自体がそこまで大したことが無いことをこの漫画で自供してしまっているところがまたさらに良いです。(追記ここまで)
とはいえ、もう少し詳しい図が欲しいと思いますので、これを用意しました。ファイザー社公式資料になります。
このページでは、コミナティに関する情報が多く掲載されています。(製薬会社のページですからね)
更に、添付文書が改定されたときもここに掲載されるので、参考にすると良いでしょう。
上記ページの、「mRNAワクチンについて」というページをご覧になってください。
表紙は以下です。(追記)
これによると、以下の記載があります。
===引用部分===
mRNAワクチンは、細胞のタンパク質合成プロセスによりウイルスの一部(抗原)を産生し、免疫応答を引き起こすように設計されています。
① mRNAワクチンはウイルス抗原の鋳型であり(COVID-19 mRNAワクチンの場合は、スパイクタンパク質の一部または全てをウイルス抗原として産生する鋳型
です)、脂質の膜に包まれて標的細胞へ運ばれます。
② この脂質の膜はmRNAを保護するだけでなく、mRNAを細胞の中に運び入れます。細胞内に取り込まれたmRNAは細胞質に放出されます。
③ mRNAが細胞質に取り込まれると、細胞内のタンパク質産生工場であるリボソームがmRNAを設計図として用いてウイルス抗原を産生します。
このプロセスは翻訳と呼ばれます。ウイルス抗原は細胞内で運ばれて、細胞表面に抗原として提示されます。
④ 抗原に対して液性免疫(抗体産生)および細胞性免疫(T細胞)の両方の免疫応答を起こします。導入されたmRNAは自然に分解され、人の身体の
遺伝子には組み込まれません。
===引用部分===
※上記はファイザー社の資料内容抜粋となります。
ここで出てくる、「ヘルパーT細胞」と「B細胞」、「T細胞」ははたらく細胞のアニメのページを見ると分かるかと思います。
体内の工場で産生されたウィルスを、ヘルパーT細胞がキラーT細胞やB細胞に命令を下し、攻撃していくことで、抗体を上げていくという仕組みであることがここから読み取れます。
※はたらく細胞の世界観からすれば、いきなり訳の分からないウィルスの設計図となるトロイの木馬?が侵入し、そこで何故かウィルスが増殖し、それをひたすら退治しなければならない、といった超ブラックな状態が続くというわけです。
これがmRNAワクチンの特徴となります。mRNAが遺伝子に組み込まれて、無限にSARS-Cov-2を製造することは無いと、この資料中には書いてありました。ただ、実際どうなのかはわたしには判断が付きませんので、保留となります。
ただ、このあとの記事でも取り上げますが、ウィルスが体内で製造されることで、様々な影響が起こることが容易に想像できると考えています。
超有名な動画ですが、実際の詳しい動き回りは、岡田正彦名誉教授の動画を見ることを強くおすすめいたします。
動画の内容を文字起こししたpdfは以下です。
岡田正彦さんのページそのものも良いでしょう。
2. 新型コロナワクチンの名称、添付文書
「ファイザー 新型コロナワクチン」と調べても、何らかの情報は出てくると思いますが、恐らく大手メディアの記事くらいしか出てこないでしょう。
したがって、本来の名称を把握しておく必要がございます。
■ファイザー社製のワクチン:
・ 製品名:コミナティ筋注
・ 正式名称:BNT162b2
■モデルナ社製のワクチン:
・ 製品名:COVID−19ワクチンモデルナ筋注
・ 正式名称:mRNA-1273
上記名称を第7夜でも取り上げた検索エンジンのDuckDuckGoで検索することで、より詳細な情報(製薬会社の情報)を入手できます。
これらのワクチンに関する添付文書は、以下のページで入手可能です。これは公開情報であり、他の薬剤も調べることが可能と思います。
上記ページの右上の検索バーで、上記製品名を入力することで、情報入手可能です。
コミナティ筋注、COVID−19ワクチンモデルナ筋注の添付文書は以下を参照ください。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/631341D
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/631341E
添付文書に関する説明は、以下ページを参照ください。
===引用部分===
添付文書とは、医薬品や医療機器に添付されている、使用上の注意や用法・用量、服用した際の効能、副作用などを記載した書面。医師をはじめとした医療従事者を含む、製品の使用者を対象に作成される。患者の安全のため、医薬品や医療機器を正しく適切に使用する際の基本となる重要な公的文書である。
===引用部分===
上記添付文書から、実際の副作用やどういった内容の薬剤かを調べることが可能です。
まず、両者ともに、「劇薬、処方箋医薬品注)」となります。
よく、「劇薬」が問題と捉える人がいます。(わたしもそうでした)
ですが、「劇薬」そのものは、インフルエンザワクチンやその他薬剤でも、普通に用いられているものです。劇薬が問題ではありません。
上記のいずれも、特例承認された劇薬となります。以下に、両者の添付文書に記載された内容を抜粋します。
===引用部分===
本剤は、本邦で特例承認されたものであり、製造販売後も引き続き品質に係る情報を収集中である。
本剤の使用にあたっては、あらかじめ被接種者又は代諾者に、本剤に関する最新の有効性及び安全性について文書で説明した上で、予診票等で文書による同意を得た上で接種すること。また、有害事象が認められた際には、必要に応じて予防接種法に基づく副反応疑い報告制度等に基づき報告すること。なお、本剤の製造販売後に収集された情報については、最新の情報を随時参照すること。
===引用部分===
特例承認とは、以下となります。
以下内容を一部引用します。
===引用部分===
特例承認とは、健康被害の拡大を防ぐために、他国で販売されている日本国内未承認の新薬を、通常よりも簡略化された手続きで承認し、使用を認めること。
特例承認を受けるには、以下のようないくつかの条件がある。
・健康被害が甚大である、蔓延の可能性があるなど、緊急の対応が必要な場合
・特例承認以外に、適切な方法がない場合・特例承認対象の新薬が、日本と同じ水準の承認制度を持った国で販売・使用されていること
===引用部分===
上記のとおり、通常とは異なる手続きで承認された薬剤、ということになります。恐らく、臨床試験中ということはおぼろげながらわかっている人はいるんだと思いますが、マスメディアの報道ではこのあたりが全然わかりにくい内容となっています。
両者の新型コロナワクチンの副反応等も確認できますが、大きな違いとしては、コミナティは12歳以上、モデルナは18歳以上の接種が認められています。
上記制約がある中で、モデルナのワクチンを18歳未満に接種する、という非常に悪質なニュースがありました。。これ、本当に最悪です。今後、健康被害が出ないかマジで心配です。
3. 臨床試験期間(人体実験期間)
前の記事でも取り上げましたが、臨床試験というものが悪いものではありません。安全性や実際の効果などを試すために、臨床試験というものは非常に大切な営みとなります。
ただ、今回の新型コロナワクチンも、臨床試験期間中の接種となります。いわゆる治験です。多くの人が、これをガン無視している現状が多々見られます。
コミナティ及びモデルナの臨床試験期間は、以下ページから確認可能です。
■コミナティ筋注:
段階:Phase 3
実際の研究開始日 : 2020年4月29日
推定第一次完成日 : 2021年11月2日
推定研究完了日 : 2023年5月2日
■モデルナ筋注:
段階:Phase 3(第三層試験)
実際の研究開始日 : 2020年7月27日
推定第一次完成日 : 2022年10月27日
推定研究完了日 : 2022年10月27日
===引用部分===
治験の3つの段階のうち、3番目の段階。
多数の患者に対して薬剤を投与し、第Ⅱ相試験よりも詳細な情報を集め、実際の治療に近い形での効果と安全性を確認(調べる)ために実施する臨床試験。
===引用部分===
上記を見ても明らかなとおり、これは治験になります。
この治験を、国民ほぼ全員に受けさせようとするの、控えめに言ってマジ狂っているとしか言えません。
さて、そもそも「治験」とはどのような意味でしょうか。
ここでは、あえて厚生労働省のページを引用します。
===引用部分===
化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に 効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。
こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが「くすり」となります。
人における試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に「治験」と呼ばれています。
===引用部分===
また、以下のページも参照します。
===引用部分===
「患者を対象とした、医薬品の有効性の確認を目的とする、治療を兼ねた試験」
(治療試験)
あるいは
「人を対象とした、医薬品の安全性の確認を目的とする試験」
を「臨床試験」と呼びます。
「臨床試験」を行う目的は、
● 日本で未承認の薬の効果や安全性を調べる
︙
そして、「臨床試験」のうち、製薬企業が「新薬開発」のために行う「臨床試験」を、特別に「治験」と呼びます。
===引用部分===
らしいです。したがって、臨床試験(治験)が終わってはじめて、「安全性が分かる」ということが言えるのです。
そういえば、こんな変なデマを流している太郎さんがいましたね。(今日も来ました、ワクチンデマブログの引用!!)
===引用部分===
「治験が終わっていないので安全性が確認されていない」
mRNAワクチンは、基礎研究、動物実験、治験が省略されることなく実施され、リスクを上回る臨床的に意味のある有効性が確認されています。
その上で、いつまで効果が持続するかという長期の有効性を確認するための治験が継続して行われています。
===引用部分===
すみません。「リスクを上回る有効性」の具体的な定義って、なんなんでしょうか??わたしたちは、「安全性」について聞いています。あなたたちの言う「有効性」って、感染防止という建前はあるのでしょうが、実は、「不妊にさせる」とか「時限爆弾的なものを枠によって発動させる」みたいなことを言っているんですかねぇ😂😂
とんでもない、クソ迷惑な話です!!😡😡
臨床試験の定義(目的)として、「安全性を確認する」があるので、「安全性が確認されていない」を完全論破しているつもりでしょうが、ありえません!
これで論破したつもりになっているデマ太郎さん、論破したと報じているマスメディアの双方が、とんでもなく悪質なデマを流していることになります。いい加減、気づいてほしいものです><
今回のnoteは、mRNAワクチンの仕組み、名称、添付文書、臨床試験期間(ほぼ引用ですが)を取り上げました。
まずは、この闇の正体を少しでも分かる必要があります。そうしなければ、新しい情報には気づけません。
これから、どんなものを接種しようとしているのか、接種させられようとしているのか、これだけは把握しておくべきです。
安全性が確保されていない、臨床試験が終わっていないにも関わらず、「ワクチン接種だけが救世主」みたいな論調が出回っています。
過去の記事で取り上げた免疫や関連研究などといった一筋の光すら許さぬ闇が全体に迫りこようとしているのです。
今回の考察ポイントは以下です。
【第16夜の考察ポイント】
・ 新型コロナワクチンは今までのワクチンとはどんな違いがあるの?
・ 新型コロナワクチンを接種することで、体内で何が起こるの?
・ 「ワクチン」と連呼されているが、どういった名称なの?
・ 安全性って、本当に確保されているの?
【次回予告】
嘘つきは数字を愛してやまない
次回
第17夜:数字のトリックオアトリート